3月1日(火)
朝の霜がなくなり、寒さが緩んで来ました。梅の花が満開で吹く風は、春一番にしては強すぎる感じです。インフルエンザの流行がありましたが、学級閉鎖までは行かず下火になりました。
2月の活動実績は、97件(病児25件、急な援助72件、宿泊0件)、法人活動4件(急な子どもの預かり)を加えて合計101件でした。
支援拠点の預かりは11件、ご自宅預かり76件+4件、その他の連携活動場所10件でした。
2月は、出産時の依頼が多く、上のお子さんの預かりや産前後のサポートが多かったです。また家族みんなでインフルエンザにかかり急な援助やまたママの体調不良もあり、主な活動場所は、ご自宅でした。サポート待機は18件で、少ないスタッフでタイミングよくつなぎました。
今年度の活動実績は、740件(病児296件、急な援助431件、宿泊13件)です。
支援拠点での預かり284件、子ども自宅で276件、サポート待機は144件でした。
3月3日(木)
午前中、事務局会議を実施。次年度の実施計画や運営体制を確認。今年度の活動実績を振り返り
一昨年の2倍の活動、昨年の1.5倍の活動になっていることで、今後も安定してサポートが提供できるように地域に協力を求め、発信していかなければ疲弊してしまうという結論に至る。
スタッフ養成(人材育成・人材確保)の強化が必要となり、それに加え就労条件が合わずにいる有資格者の人材発掘・雇用支援なども視野に入れた活動をしていく。また、被災移住された方、県外に避難して戻って来られた方の支援や雇用もけ検討しました。
3月4日(金)
夕方、こどもみらい部 子ども支援課へ活動報告する。現在のいわき市内の子育て家庭の現状や必要な支援などを上申し、復興への印象を伝える。次年度の計画では、実施成果が得られるような取組を検討。引き続き人材育成および活動の継続・支援の質の維持に努めるとした。
地域の協力者を増やす取り組みに関しては、広報の協力を依頼しました。
3月5日(土)
午後、MENSサロンの予約はなく、電話での相談2件。子どもの進路にどのように寄り添えばいいか、健康不安があるので改善したいなどでした。MENSサロンは、来月からアステールで定期開催するのを終了します。男性の相談は、場所や日時を合わせるのが難しく、女性よりも機会がないことを実感。今月末までに今後の実施を検討します。相談をしたい方は、事前に場所と日時などをお知らせくださればご支援いたします。電話相談は引き続き行います。
3月6日(日)
子どもへの暴力防止・人権教育を進めている福島県CAPの団体の代表メンバー15名がいわき市文化センターに集結し、これまでの自己尊重できるプログラム提供の振り返りやユニセフ助成の活動報告、成果などを発表する会に参加した。子どもがもっと自分らしく生きる力を育むためには、保護者自身がもっと安心して自信や余裕が持てるようになる必要がある。震災5年を経たがこれからが心の傷の影響を抑えるために重要ではないかとの結論となった。地域や教育の現場に発信し続け、一人でも多くの子どもたちにワークを提供して行けるようにと話し合った。
3月9日(水)
午前中、すくのび広場で説明会を実施。2組の予約、当日1組が支援の説明を受けました。
「子育てする自信がないので、このような活動をしてくれて助かります。」「そのような団体があるだけで悩まずに安心して育てることができそうです。」「祖父母が安心してくれました。」「いわき市が子育て支援に力を入れてくれていることを実感できました。」「説明が聞けて良かった。」との声がありました。
3月11日(金)
今日で震災後丸5年が経ちました。当日と同じような天気で曜日も同じです。地震はありませんでしたが除染が進み低線量になったけれどまだまだ不安があることで解決に至っておりません。少子高齢地域の中で、助け合い・支え合いの活動を頑張っていますが、人とのつながりに感動して元気がもらえることは確かです。
3月12日(土)
9:00~14:00保育士資格取得 勉強会「教育原理」を受講者10名実施。前教授の試験対策講座は、とても楽しく生涯学習としての受講者も多いです。進行形の文科省の教育基本法も学べて、教育が時代に沿って変化しているのを理解できました。次回の勉強会は26日(土)で主に自己学習になっています。試験が4月23日(土)24日(日)なので重要な1ヶ月です。
3月15日(火)
午前中、すくのび広場にて相談会を実施。2組の予約と当日相談1組でした。ママの相談中には子どもも気になって耳を傾けています。子どももママも頑張っていることを周りの誰かが理解してあげるだけで親子関係が変わっていきます。ママの目の前で私たちとのやり取りに笑顔や声が出るようになる子どもたちも多いです。ママの笑顔に安心して、子どもはイキイキしてきます。
3月17日(木)
午前中、気がかりさんサロン1組。その後13時まで定例会を開催。核家族化で子育てが不安になったり祖父母の協力が得られない母親のストレスなどに対しての支援が必要となった。スタッフ間の情報の共有とチームワークを大切にして、継続した活動が地域課題の解決へとつながるとの結果になった。昨年度の1.5倍、一昨年度の2倍以上の実績であるが、需要に供給が追い付かないため、予防的な関わりも重要であることや相互援助を地域や家庭へ発信していく。
3月19日(土)
毎月1回、四倉町にある道の駅となりの「チャイルドハウスふくまる」で相談員をすることになった。四倉町には当団体のスタッフが不在のため、少しでも津波被害と原発への心のケアなど
でお役に立てればと考えたが、微力すぎると実感。港は、コンクリートの高い防波堤に囲まれて景色が様変わり。それでも波への恐怖が残っている方々のトラウマがあることです。気持ちの表出ができないまま震災後丸5年が経過している方もいる。被害は次世代の教訓になります。風化しないように願い、寄り添いの気持ちで4月16日も務めたいと思います。
3月21日(月)
11時~15時まで広場でアンパンマン体操ほかを実施。50人以上の親子祖父母様たちが集まってくれて楽しく過ごせました。毎月アンパンマン体操をみんなでできるようにしたいです。
3月22日(火)
午前中、谷川瀬のいきいきはうす内でMAMAサロンを開催。3組の親子とスタッフ3名の10名で、子どもを囲んで子育ての醍醐味をお互いに話しました。ほとんど広報をしていないサロンですが、小規模で相談しやすく子どもも喜んでいるので続けてほしいとの声。4月からも第4(火)午前中に開催していきます。
3月26日(土)
いわき市総合保健福祉センターで保育士資格取得勉強会を実施。6名が参加し来月の試験に向けて重要なポイントを確認しました。今年からは10月にも後期試験があるので、5月からまた、勉強会のメンバーを募集します。
3月31日(木)
今月の活動実績は、103件(病児32件、急な援助71件、宿泊0件)でした。
支援拠点での預かり44件、子どもの自宅サポート24件、他団体などの連携29件、送迎3件でした。サポート待機は14件。
今年度の活動実績の総合計は、843件(病児328件、502件、宿泊13件)でした。
支援拠点での預かり328件、子ども自宅300件、サポート待機161件でした。
昨年度の約1.6倍、一昨年の2.8倍の実績となり、支援ニーズがどれだけあるかを痛感し、子育て家庭が困らないように、もっと組織力と支援体制の強化が必要だと改めて感じました。
代表 前澤 由美
2月1日(月)
寒さが厳しくなり、インフルエンザの子ども達が増えて再流行の兆しです。マスク着用したり、手洗い励行したり、温かな水分の補給でお腹(腸)を冷やさないようにし免疫力を保ちたいです。
1月の活動実績は、63件(病児23件、急な援助39件、宿泊1件)でした。
サポート待機は、9件。前日から保護者の仕事が休めるか職場からの返事待ちなどでした。
活動場所は、子どもの自宅サポート27件、アステール利用24件、その他の施設など12件。子どもを複数育てている家庭の急な援助や出産を迎える家庭、働くママの出張中の病児保育などです。
今年度の活動実績合計は、639件(病児272件、急な援助354件、宿泊13件)でした。
支援拠点での預かり273件、子ども自宅で196件、サポート待機129件でした。
2月2日(火)
当団体が設立して今日で丸6年。法人化し支援拠点を設置して2年半。2~4人目の出産を控え入会・問合せが増えました。小さな活動が子育て家庭の大きな安心感になれてうれしいです。
真夜中の陣痛や上のお子さんが心配ですよね。早くご相談されて、お子さんにも当団体の活動が理解できるよう予約して来所ください。予定日1ヶ月を切る前にお願いします。
2月6日(土)
午後、MENSサロンを実施。学生や就職活動の若い方にいわきで活躍してほしいので、将来の夢やモチベーションが下がった方も歓迎します。パパの子育て相談等も小さなことでいいのです。
支援拠点アステールでのMENSサロンは、次回3月5日(土)14:00~16:00で終了予定です。4月からは、子育て家庭の多い中小企業や震災後お疲れの団体さんなど、ご依頼があれば喜んで出張します。
2月8日(月)
午前中、こども♡あいネット定例会に参加。今後のネットワーク強化と地域情報のメーリングなどについて話し合いました。スマホで情報収集ができる時代になったのだから、チラシを配布せずに広報できます。望む方へ効果的に発信し、必要な方々に情報が届けられるといいです。
2月9日(火)
午後、福島県医療審議会に出席。圏内7地区⇒6地区で統括することに変更。南会津地区は高齢化と人口減少のため会津地区と合併。相双地区は震災後に病院が無く、急務であった病院が2月1日付で週3日医師が派遣され、他は看護師が対応し開業となった。
震災後、原発事故の影響もあり屋外で遊べない子ども達が増え肥満と虫歯が問題に挙がっった。大人にも運動不足があり、メタボほか健康支援の取り組みが必要。医療者不足の対策を急ぐ。
2月11日(木)祝
日中、すくのび広場で手遊び歌、アンパンマン体操を開催。今後はボランティアを募集し、毎月開催して、大人も子どもも楽しく体を動かしていく予定です。次回3月10日頃を予定。
保育士試験の実技トレーニングにも役立ちます。勉強会参加・実践したい方を募集します。
2月12日(金)
すくのび広場のホームページをアップしました。これからは、子ども一時預かり情報と広場情報が別になります。それぞれにお問い合せや申込み窓口があります。お気軽にどうぞ。
2月14日(日)
一日中、いわき市総合保健福祉センターで保育士資格取得 勉強会「社会的養護」の科目を5名の受講者で実施。講師は篠原先生。市内・県内の施設を例に挙げての説明がとても分かりやすく児童福祉と高齢者福祉のすべてに共通する内容でした。今日は、いわき市メインイベントのサンシャインマラソン大会がありボランティア参加とインフルエンザ流行もあり、少ない受講者でしたが、過去問題や質疑応答で深く学べました。次回は27日9:00~12:00「食と栄養」。
2月13日(土)
他地区や県外から転入された家族がアステールに来所。3組予約でしたが、突然の来所もあり、入れ替わりで本日5組でした。複数のお子さんを抱える皆さんが笑顔の帰宅でよかったです。
スタッフ含め15人の親子がアステールで子どもの成長の喜びと安心感を共有。希望があれば、ホームパーティなど転入者や貧困家庭のおもてなし・楽しい団らん(食事の提供)をしたいです。
2月16日(火)
午前中、すくのび広場で相談会を実施。4組の親子みなさんスッキリ笑顔になれて良かったですたくさんお話しがある方は、相談会とは別日程を設けます。お問い合せからお申込み下さい。
2月20日(土)
一日中、四倉道の駅となり「チャイルドハウスふくまる」で相談員を務める。昼から暴風雨。
四倉は、3Mもの津波が押し寄せたので心の傷を負っている方々も潜在的にいらっしゃいます。
パパがお子さんをチャイルドハウスに連れてくるのと、県外からの観光立ち寄り家族が目立ちました。相談予約1名対応。次回の担当は、第3(土)3月19日です。
2月21日(日)
午後、磐城高校生の絵本の読み聞かせの後に手遊び歌、アンパンマン体操を実施。子ども達は、音楽や読み聞かせにとても喜んで、笑顔が輝いてました。次回の読み聞かせ3月13日。会場では毎回、次回の日程を聞いて楽しみにされる方がいるので、私たちも支えられています。
2月23日(火)
午前中、いわき市平谷川瀬の「いきいきはうす」でMAMAサロンを開催。2歳未満のお子さん連れ4組とスタッフの11名で、ゆっくりティータイム。市内遊び場やサロンについて、流行中の病気や対応を話したり、手遊び歌などでは子ども達の表情が豊かで、楽しい時間になりました。
新年度から、隣のお部屋で託児つきの勉強会を計画中です。
2月27日(土)
9:00~13:30いわき市総合保健福祉センターで「子どもの食と栄養」保育士試験対策の勉強会を開催。講師は、管理栄養士の北尾先生。4月から、ママ向けに子どものおやつレシピ・肥満予防などについてを依頼。すくのび広場でも定期的に食育について発信して行きます。お楽しみに♡
代表 前澤 由美
1月1日(金)元旦
新年おめでとうございます。毎日があっという間で、西暦の更新に追いつかない感じです。
いわき緊サポは、来月で活動丸6年の春を迎え、NPO法人となってからは2年半が経ちます。
震災後5年を目前に地域みんなの健康と笑顔を願って、これからも活動してまいります。
12月の活動実績は、82件(病児32件、急な援助49件、宿泊1件)でした⇒訂正1/6
支援拠点アステールの預かり55件、ご自宅22件、その他の場所11件)。
その他に、待機は12件でした。
今年度の活動実績合計は、576件(病児保育249件、急な援助317件、宿泊12件)。
支援拠点での預かり249件、子ども自宅で169件、サポート待機120件でした。
1月5日~7日(木)
8日からオープンする広場の設置をしています。154坪の広さがあり準備に時間を要します。連日「広場まぁだ?」「早く開けてよ!!」と泣いたり待ち焦がれる子どもたちに焦りが出ますが駆け回って運動できる広場をめざし整備しています。以前より少し拡張しましたので広いです。オモチャやマットなどの損傷が激しく費用もかかり予算超えしていますので、工夫が必要です。
入場料は無料のままで、ぬりえ10円ほか維持費が高額になるものの一部負担を利用者さんたちにお願いしようかと考えています。ご不満の声も出るかもしれませんが無くしてしまうより良いという事でご理解を求める予定です。どこにもない のびのびした広場になるよう応援下さい。
1月5日(火)
午後、東京から読み聞かせボランティアの方がいわきに来て、当団体にも活動協力したいとの話を四倉町にある「ふくまる」館内でしました。今年度からのふくまるの事務局長さんは、以前の私の上司、そのご縁にビックリ。その後も夕方までにあちこちの団体から、今後の活動の連携をしたいお話をいただきました。地道に活動してきたことが少しずつお役に立てそうに感じます。支援者の方々もかなりお疲れです。協力して相乗効果や元気の貰い合いしたいです。
1月8日(金)
すくのび広場オープン。とても広くなったので、子どもだけでなく大人にも変化がみられ、人と人の交流が多くなりました。笑顔でスタッフに話しかけてくれたり、気軽に相談して来たりしてママたちの活気や元気を感じました。おもちゃの損失・損傷が激しいので、マナーやルールなど少しずつ子ども達に理解できる関わりが大事だと実感。支援者も子ども達と一緒に成長します。掃除機も半年で消耗し壊れたので、業務用を購入。騒音ですが吸引力は抜群になりました。
1月9日(土)
午後、支援拠点アステールでMENSサロンを開催。当団体の支援対象は、子どもや母親だけでなく、学生や若い社会人、未婚者や介護世代など健康不安やストレスを抱える人もいます。
「頼れる環境や心の居場所を作ってくれて本当に感謝です。」とのお礼の声をいただきました。団体運営する方々も不定期で来所してくれて、ネットワークが拡大しています。今年は希望あれば企業や施設に訪問するなどの積極的な支援活動も視野に入れ、急な困りごとで心理的負担が増大しない予防的な健康支援や笑顔の多い子育てにしたいです。
法人化して夏で丸3年になり、振り返りや評価、2年後の支援体制や姿・展望を考える年です。
1月10日(日)
いわき市総合保健福祉センター多目的ホールで保育士資格取得の勉強会を開催し、8名が参加。午前中「保育の心理学」、午後「児童家庭福祉」の科目の受験対策のポイントなどを川崎先生から教わりました。介護保険と同じように、子育て支援や保育(養護)教育なども毎年、法改正があり、訂正され最新情報を確認しながらの活動になっています。
1月11日(月)祝
急なお預かりサポートがあり、広場の手遊びイベントに遅れてしまい申し訳ありませんでした。子どもたちが待っていてくれて嬉しかったです。次回アンパンマン体操をリクエストされたのでお詫びに覚えてくるねと約束しましたが、子ども達に支援者として育てられている感じです。 子どもたちから何か作りたい要望あり、高校生や大学生又は地域のボランティアを募集します。
1月16日(土)~17日(日)
郡山市がくと館で、子どもへの暴力防止プログラムの「CAP就学前スペシャリスト養成講座」を受講し、保育園や幼稚園などから依頼があったらワークを提供できる資格を得ました。あらゆる暴力から子ども自信が身を守り、自身を尊重して生きていけるような予防教育・人権教育です。
いじめや虐待・ネグレクトなど社会問題になっても、大人として未然に防ぐことができません。起こって心身傷ついてから対応するのではなく、何事も予防・防止対策が一番と考えます。
受講者の一人からの「予防接種と同じように全ての子どもに受けさせたい」という声に同感。
1月18日(月)
午前中、文化センターで「こども♡あいネット」定例会に参加。暴風雨でしたので予定より30分早く切り上げました。12月開催のフェアの振り返りと課題を各団体で発表し、共有しました。
広場で急きょ子育て相談会を2件実施。春からの仕事復帰に対する不安の傾聴と子育てと就労の両立についてなどでした。
1月19日(火)
午前中、すくのび広場で定期相談会を実施。予定より1時間超過し4件対応。子どものしつけ、カンシャクを起こされた場合の対応、就労しても良いかどうか、食事の内容、放射能の心配はもうしなくて良いかなどでした。子どもが小さいとよく泣くので辛くなりますが、だからといって保育園に預けて仕事に逃げなくてもいいと思います。そんな様子なども成長までの通り道ですし、子どもの気持ちが落ち着くまで優しい眼差しで待つのが良い場合もあります。実際にその子に私が会ってみると、大人を歓迎する人懐っこいイイ子でした。事前説明や予告などママの声かけ効果もありますし、もっと子どもを信じて笑顔で寄り添うだけで変わります。
午後、アステールで児童相談所の方々と情報共有。これからも地道に親子まるごとサポートし、虐待やネグレクトの予防、丁寧な支援で困難事例に発展しないようにしたいです。
1月21日(木)
午前中、気がかりさんサロン、昼にスタッフミーティングを実施。震災後に移住されたママ達、2人~3人目を妊娠しているママの保育施設事情などに不安を持つ相談がありました。発達障がいや親の健康問題などで保育園の支援を頼りにしている家庭もあります。働くママ達ばかり優先して保育園に入れると思っている方もいます。子育てで困ったら、地域の保健師さんや家庭相談員さんもいますのでママから発信して大丈夫です。
1月22日(金)
夕方、ふくしま震災遺児・孤児をみまもる会の臨時総会に出席。子育て支援の活動ができる団体として期待され、理事に就任しました。現在も交替で毎週(土)相談会がにあるとのことですが
当団体として毎月第3(土)10:00~16:00担当になりました。四倉道の駅となり「チャイルドハウスふくまる」で初担当2月20日。毎月2,000人以上の来場者があるそうで、お役に立てるように丁寧に係わります。
1月29日(金)
春から就労を希望するママ、職場復帰のママたちの問合せが多くなり、当団体の窓口が混雑するようになりました。ホームページでの説明だけでは詳細が分からないので具体的な話をしたい、いわき市委託の無料会員と法人会員の違いなど、月末の週・金曜日はお問い合せが殺到します。また、サポートを断られてパニックになったら困るなどの事情がある方、通院中の方もいます。いわき市病児・緊急対応強化事業のチラシを再作成し、アップしました。
1月31日(日)
日中、「CAPいわき」新年定例会に出席。震災以降の親の心身の健康や子どもへの影響についてなど支援現場の情報共有もしました。。子どもの自己尊重感を高める活動やイジメが減るような環境づくりをしたいとメンバー10名で3時間 話し合いました。3月末までユニセフの助成があるため、子どもへワークを届けられる機会をつくりたいです。今後はCAPいわきのホームペーシがあると良いし、ワークで心のケアをしたり、専門団体へのリンクなど紹介していきます。
代表 前澤 由美
12月1日(火)
11月は、新型RSウイルスなどで回復に時間のかかる病気が流行しました。寒さが厳しくなって来ましたので、体調を整えて、インフルエンザやノロウイルスなどの冬の感染症に負けないよう備えたいです。
11月の活動実績は、62件(病児保育24件、急な援助37件、宿泊1件)でした。
サポート場所は、支援拠点アステール28件、子どもの自宅26件、その他施設や機関連携8件
送迎のみ0件でした。サポート待機は11件で、家族間で仕事が休めたことなどでした。また、サポートするスタッフ不足でお断わりの場合が2件生じてしまい、申し訳ありませんでした。
今年度の活動実績合計は、494件(病児保育217件、急な援助268件、宿泊11件)です
今年度アステール利用サポートは194件、サポート待機は108件。
病児や障がい児のお子さまの預かりでは、スタッフ2人を配置することも多かったです。子どもの安全に配慮し、親子スタッフ共に安心を得られ好評でした。
12月2日(水)
いわき市こどもみらい部では、「子ども・子育て支援新制度」子育て支援員の養成をすることになり、今月中に8日間(そのうち保育所実習2日、救命救急講習なども含む)研修をスタート。昨日から当団体で2名参加しています。
12月5日(土)
午後、MENSサロンを開催。男性は、あまりストレスや悩みを表出しないので、女性以上にストレスがあるのではと思いました。来年1月からは、新たな企画を検討中です。中堅世代が元気になって街を盛り上げてもらえるようにしたいです。ストレスチェックが義務化したのですから、もっと心の健康について楽しく学び合えるようにします。
12月7日(月)
子ども♡あいネット定例会に参加。12月19日のあいネットフェアに向けて計画の決定をしました。各団体が継続運営で大変ですが、ネットワークの力強さを感じました。
12月8日(火)
午前中、とことん広場スタッフ研修会・ディスプレイ装飾を実施。月に1日だけの広場のお休みですが、遊べないことを知ると、大声で泣きくずれる子ども達が次々といます。広場がどれだけ子ども達の楽しみや心の居場所になっているか…嬉しくなります。11月は、3,500人以上の来場者でした。たくさんの方々に来年の広場についてを聞かれるのですが、18日頃まで結果は未定です。微力で申し訳ありませんが、決定するまで今しばらくお待ちください。
12月11日(金)
午後から、ファイザープログラムの取材があり、3年目の継続助成という貴重な支援が決定。
当団体の支援拠点が子育て世代ばかりでなく高齢者や学生などからも支持があり、地域にとって心の居場所になっていることを実感していただけました。引き続き、心と体の健康支援します。
夕方、スタッフミーティングを実施。とことん広場について、親子から継続運営の要望が高いことや「独立した任意団体よりもいわき緊サポが全面的に運営協力した方が安心」との周囲の声が多いことを審議。広場名を団体名と統一した方が分かりやすいとの意見。⇒すくのび広場
近日中に緊急理事会を予定。当団体・広場の運営資金不足については、地域の協力を得るしくみづくりを検討。地域に根差した子育て支援にするため、信頼おける中間支援団体に相談予定。
12月12日(土)
午後、広場にて絵本の読み聞かせと手遊び歌を実施。両方とも大人気で、スタッフ共に楽しくできました。何日も前から今日を楽しみにしていたという子ども達に感謝。次回1月30日予定。
12月13日(日)
午後、茨城県常磐大学の東日本大震災復興フォーラムの講演の依頼があり、陸前高田市の語り部さんと一緒に震災当時を振り返りました。宮城県の大津波のエピソードに会場が涙でした。
心のケア、人材育成、ボランティア等の意欲の継続について、学生からも課題が挙がりました。
当団体の健康支援では、母子だけでなく中堅世代の男性にも注目し、間接的に母子支援になる旨お伝えしました。大人として、若い世代がもっと活躍できる場を用意することが次の課題です。
12月15日(火)
スタッフ2名いわき市子育て支援員養成研修会8日間を修了。座学6日間、市立保育所2日間の実習で「子どもには、育つ力や能力がたくさんある」とわかりました。保護者の支援と同時に、子どもの能力を見つけて伸ばして育てる、スタッフ一丸となって保育のプロをめざします。
12月18日(土)
午後、ファイザープログラム贈呈式にスタッフ3名で出席。来年の計画等プレゼンテーションを実施。3年目の継続助成が決定したと同時に、この2年間の当団体の活動と成果、組織力の強化やネットワークの拡大・公的機関との連携が実現したことなどを高く評価していただきました。
今後もリスクマネージメントを継続して、人材確保・育成をすると共に、更なる地域課題の解決に尽力したいです。中堅世代に必要な支援団体として、安定した組織づくりを期待されました。
12月19日(土)
朝9時~いわき市文化創造館アリオスにて、こども♡あいネットフェアの準備ミーティング。12:15~15:00あいネットフェアを開催。16団体が一葉に集結し、活動紹介や相談会
、ワークショップなどをしました。市内の子育て支援団体を知りたかった親子は、ここだけに来て安心していました。
14:00~15:00とことん広場でパパ交流会を開催。紙ひこうきをパパと一緒に作って、広場で飛ばして遊びました。5人のパパ、おじいちゃん2人が参加して楽しみました。
パパの折り紙のスピードとうまさに驚き、子ども達も遠くへ飛ばして満足していました。
12月20日(日)
午後、イトーヨーカドー4階とことん広場で、てんしのほほえみさんによる「おはなしコンサート」に一緒に参加。歌って踊って体を動かす遊びが大人気でした。手遊び歌や音楽と体操などは、来年からも定期的に取り組みます。
当団体のポロシャツを着て広場に参加していましたら、「年末年始に病気になったり、子どもを急に預けなければならない時どうしたら良いですか?」「親の自分が病気になった時や何かあった時など頼る人がいないので、とても不安でたまらないです」などの声が複数聞かれました。
広場にチラシを常備してありますが、それを見る余裕がなく気づかないようです。いわき市内に4ヶ所ある子育てコンシェルジュさんや保健師さんに相談しても当団体を紹介してもらえます。
12月22日(火)
10:00~15:00いきいきはうすで、MAMAサロン・いきいきサロンを開催。心の復興事業をしているビーオリーブさんをお招きして、ランタン作りを開催。ラメ入りのシルクメタリック手芸糸と真綿を使って、only oneのオリジナル作品づくりをしました。3.11復興事業の展示会の際にデザインを応募し、商品化やデザイナーとして提携が可能だそうです。すでに東急ハンズで販売されており、人気になっているようです。飯館村の方々も制作に関わって、とても素敵です。
12月23日(水)祝
10:00~いわき市総合保健福祉センター多目的ホールでクリスマス交流会を開催。62組の親子(パパ同伴などで子ども85人)ほか高齢者11人、スタッフ合わせて200人を超える大交流会になりました。
東京音大生3人組のWONDASHさんのオープニングで、といきゃらばんさん木製おもちゃ紹介、サンキッズヨガさんの親子ヨガ、磐城高校生の青空おはなし便愛好会さんの絵本の読み聞かせ、サードハンドさんの工作、たまてばこさんのタロット占い、オリーブ(おはなし聴き屋)さん・荒川心理相談室さんによる心理相談、ビーオリーブさんのランタン制作紹介、当団体から衣装に着替えて写真撮影・折り紙教室・ぬりえ・クリスマスカードづくり、就労自立相談・育児と両立相談・健康相談・子育て相談・介護認知症予防相談など盛りだくさんのイベントになりました。
12月24日(木)
昨夜の雨があがり、暖かなクリスマスでした。とことん広場では、復興庁「心の復興」事業でビーオリーブの小倉さんがランタン制作指導に来てくれました。24組のママたちが「こんなに夢中になってワクワクしたのは何年ぶりか、子育てでイライラしていたので嬉しい」「子どもがいるから、もう何もできないと諦めて沈んでました」「自分で作ったランタンで、クリスマスが久しぶりに素敵になりそう」などの声が複数でました。小さな子どもたちもランタン制作をやりたい!!と、思い思いのすばらしい作品でした。当団体で2名一日託児をボランティアしました。
12月25日(金)
午前と午後、今日で終了のとことん広場で、クリスマスソング手遊び歌などを提供しました。
エンディングに「星に願いを」を歌い、「まだ帰りたくない!」「もっと遊びた~い!!」という子ども達を説得して広場を修了。16時の予定が16:30になりましたが、ここまで広場が大好きでいてくれて嬉しいです。
12月26日(土)
10:00~14:30まで広場撤去。知らずに遊びに来た子ども達が複数いて、申し訳なくも作業しました。年明け5日からレイアウト、6~7日で広場設置、8日~オープンの予定です。来年は、パネルや音楽をたくさん取り入れたオリジナルのイベントを計画中です。保育士資格取得中の方々に実技のトレーニングの場として提供します。
12月28日(月)
年末年始は、病後児と急な預かりなどでアステール利用が満員です。連日3~4組のママからのご依頼相談あるのですが、緊急度の高い方や会員の方が優先となっております。
ご新規の場合は、年が明けてのご相談・ご入会お願いしています。今日で病院が終了なので受診の代理もありました。子どもの体調が良くないとわかったら、悪化しないうちに早めの対応をお願いします。寒さが厳しくなってきましたので、お子さまが冷えてないかご確認されたり、温かい飲み物をお与えすると良いかもしれません。
12月31日(木)
今年は早い時期にインフルエンザや新型RSウイルスが流行し、回復に時間がかかるようなことが多かったように思いますが、年末は胃腸炎などの感染症も小流行で止まりました。
12月の活動実績は、88件(病児35件、急な援助52件、宿泊1件)でした。支援拠点アステールの預かり55件、ご自宅22件、その他の場所11件、待機12件でした。
ほとんどお断わりせずにサポートができていましたが、今月は5件サポートができない状況になり、すみませんでした。ニーズがあってもアステールにもう一つお部屋がないとムリでした。
代表 前澤 由美
11月1日(日)
10月は、大人の体調不良が目立ちました。これから益々朝晩の気温差が大きくなりますので、体を冷やさないよう、冬の病気にかからないよう、予防に心がけたり体調に気をつけたいです。
10月の活動実績は、63件(病児保育27件、急な援助34件、宿泊2件)でした。
サポート場所は、支援拠点アステール31件、サポーター宅2件(アステール使用のため)、
子ども自宅21件、その他施設や機関連携9件、送迎のみ0件でした。サポート待機10件。
今年度の活動実績合計は、432件(病児193件、急な援助231件、宿泊10件)となり、昨年比で約2倍近くの活動になりました。
今年度アステール利用サポートは166件、サポート待機合計97件。
支援拠点は病児保育室や託児所の位置づけがなく自主財源3年目です。今年1年、12月までは、ファイザープログラム復興支援の「心と体の健康回復・地域の居場所」として助成をいただき本当に感謝です。子どもを持つ若い世代から、今後もこの活動を広めてほしいと要望が高いです。
11月3日(火)
とことん広場で臨時で手遊び歌を実施。パパやおじいちゃん、おばあちゃんたちが子どもと一緒に集まって来て「とういうのを広場でもっとやってほしい。」「子どものためにもっとやってくれると助かる。」「年寄りも楽しめるから覚えたい、教えてほしい。」のリクエストをいただき、2回のアンコールで喜んでくれました。なるべく実施していきます。
11月7日(土)
午前中、知的障害者生活介護施設「のはら」感謝祭に参加し、救護班としてご協力しました。
血圧測定や健康体操、手遊び歌などを提供。その他にもよさこい、吹奏楽、あいくるガールズ、バザーなど盛りだくさんでした。
午後、アステールでMANSサロンを実施。大人5人、子ども2人でにぎわいました。「ここは、困った時の居場所になってるので、とても重要です。」「地域にひとつ欲しい位です。頑張って続けてほしいです。」との声。来年からのサロンについて、よく検討して計画していきます。
11月9日(月)
とことん広場でスタッフ研修会を実施。これから流行する感染症、ノロウイルスへの対応や心が不安定の保護者への配慮などを説明しました。すでにRSウイルスは、9月から流行中で、広場にも鼻水や咳がある子どもたちが利用しているので、1時間ごとの消毒・除菌などを実施します。
どこの広場よりも衛生管理をしていきたいとのスタッフの意欲が嬉しいです。
11月10日(火)
午前中アステールで、保育士資格取得の実技(音楽)対応の講師と対策検討会を実施。
地域にすばらしいママ先生がたくさんいるので、コディネートに心がけます。帰還困難地域から移住された方の中にも講師として活躍できる方、働きたい方がいらっしゃればお申し出下さい。周囲のご推薦でも大歓迎です。12月23日の交流会へご参加されるのをお待ちしてます。
11月10日(火)
午前中アステールで、保育士資格取得の実技(音楽)対応の講師と対策検討会を実施。
地域にすばらしいママ先生がたくさんいるので、コディネートに心がけます。帰還困難地域から移住された方の中にも講師として活躍できる方、働きたい方がいらっしゃればお申し出下さい。周囲のご推薦でも大歓迎です。12月23日の交流会へご参加されるのをお待ちしてます。
11月13日(金)
午前中、市内の子育て状況を報告し、情報提供・共有しました。心が不安定な保護者が多い件や震災の影響がまだある件をお伝えしました。少子化高齢化は、どこの地域でも重要な課題です。当団体も次世代に安心した生活ができるよう組織力・支援力をつけて、これからも人材育成していきます。病児・緊急対応事業は、全国で必要な事業だと考えています。モデル事業になればと今後も課題解決に向け検討してまいります。
11月14日(土)
福島県チャレンジインターンシップの報告会に出席。震災後の復興に向けて、若者の体験支援をバックアップしたNPO団体の紹介も兼ねました。震災の傷跡を体験した学生の「復興への思い」や将来の地域貢献の意気込みなどを聴いて、元気をもらいました。地域の大人として、惜しみなく学生たちにもっと多くの体験学習を提供したいと考えます。
11月15日(日)
午前中、いわき市総合保健福祉センター・ボランティア室で「保育士資格取得の勉強会」後期を実施。実習理論の「音楽」を11名で貴重な学びを得ました。新しく勉強会に加わった方2名。知らないでいたコードネームなど専門用語がいっぱいでしたが、上野先生がとても分かりやすく説明して下さり、試験対策になりました。実技の個別指導の希望者は当団体へご連絡ください。
11月17日(火)
午前中、とことん広場で子育て相談会を実施。まだまだ不安の多いママや体調不良のママたちがいますが、昨年より少しずつ笑顔のママが増えました。「この広場があるお蔭で本当に助かっています。」「震災後から心配事が多すぎて、気持ちがいっぱいいっぱいになり辛かったです。」「子どもは広場に来る度に素直になって来てビックリ。」「この広場が無くなったらどうしようと広場のない生活は考えられない。」「ここで親子とも成長できているので感謝しています。」などのお声。スタッフも元気に変わっていく親子の様子に感動して、癒されているそうです。
11月19日(木)
気がかりさんサロンを開催。「今ネットを見て今日お願いします」と急きょ申込みされた親子が次々と3組来所。昼過ぎにはスタッフ定例会を開催。「ホームページは情報を得たい方に欠かせない、今後も情報提供や更新への努力が必要」とのことになりました。私たちの活動の成果として「こういう所があって、とても助かります。安心して暮らせます。」と言ってくれたママやパパの言葉に元気をもらっています。
11月21日(土)
午後、高校生と一緒に広場で絵本紹介・読み聞かせ・手遊び歌を開催。お孫さんを連れて参加してくれた利用者さんが多かったです。子どもの笑顔に毎回、感謝感激。次回12月12日14時~
11月22日(日)
大阪在住の方がアステールを見学し、震災後の活動を労ってくれました。グリコのバトンドールという特別なポッキーをお土産に、福島の復興促進を祈ってくれました。お礼に昼食をご馳走させていただきました。活動のきっかけや経過を説明し、改めて4年半の歳月を振り返りました。
アステールは、「わかば基金」で改修工事をして復旧し、「公益記念財団」に知的遊具、「読売光と愛の事業団」に車両・ミニキッチン、「ファイザープログラム」で支援拠点の維持と心のより所として、どれだけ子育て家庭の不安解消の一助になって来たか…。そして今の私たちを支えてくれたものです。心より御礼申し上げ、今後も感謝を忘れず頑張り続けたいと思います。
11月24日(火)
午前中、谷川瀬「いきいきはうす」で、にこにこサロンを実施。初めての親子、毎回参加してくれる高齢者などスタッフ含め総勢11名で過ごしました。青空だけど木枯らしが吹いてました。次回は、年末12月22日、ランタン作りも加わります。お楽しみに♡
11月25日(水)
午前中、中央台公民館で、子育て家庭のつどいの広場「ポピークラブ」でプチセミナーを実施。
「子どもの病気とおうちでの対応」を30分、質疑応答を10分、個別相談15分しました。
感染性胃腸炎、呼吸器感染症についてと、消毒をはじめ衛生管理などを説明しました。3枚裏表のカラー印刷の資料は好評で、お友達の分をもらっていくママもいました。
ポピークラブは、元幼稚園や小学校の先生が中心になって広場を開催していて、手遊び歌や楽器演奏など催し満載で感動です。毎回手作りの野菜おやつが好評。今回は「小松菜のスコーン」。次回のポピークラブは、12月16日(水)で工作や演奏会です。
11月26日(木)
午前中、双葉地区のママサロンを開催している植田町の「勿来まちづくりサポートセンター」へ訪問。いわきの情報が少しでも届くようチラシも手渡しできました。震災後4年が経って、少しずつママたちに笑顔が戻り、生活も安定してきたとのお話も聞けました。
11月29日(日)
午後、イトーヨーカドー4階の広場で、パパ交流会と折り紙教室を実施。最近は土日祝日はパパや祖父母様の来所が増えました。パパに折り紙を折ってほしい子どもや一緒に作りたい子ども達が多いので、12月4日も折り紙教室を開催予定です。また普段から利用者さん同士で交流することがないので、次回も12月19日(土)14時~実施予定。交流促進できたらと思います。
リクエストあり、臨時に手遊び歌を実施。音楽と一緒に手足を動かす可愛い子ども達30人と楽しく過ごし、あっという間に夕方になりました。
代表 前澤 由美
10月1日(木)
震災後4年半以上が経過し、福島県やいわき市でも復興のために制度や地域課題の見直しをしています。今月からマイナンバー制度が導入。いわき市では、子育てコンシェルジュという嘱託員が4地区に配置されました。いわき市では待機児童ゼロということになっていますが、当団体には入園できない子どもの相談や預かりが来ます。妊娠して仕事を休職したり、出産8週過ぎると保育園に通えなくなる話もあり、もっと安心して子育てできる環境の改善を望みます。
9月の活動実績は、49件(病児15件、急な援助31件、宿泊3件)でした。
支援拠点でのサポートは19件、ご自宅サポートは31件、その他の場所で12件、送迎2件)
サポート待機は16件。体調を崩しているのは、子どもではなく親が多かったです。
今年度の活動実績の合計は、371件(病児166件、急な援助197件、宿泊8件)でした。
支援拠点アステール利用のサポートは135件、サポート待機87件。
待機してキャンセルになる理由は「仕事のお休みが朝確認できた」「子どもの病気の回復」。
10月3日(土)
午後、MENSサロンを開催。電話での相談を含め3組。男性は、個別が安心のようで個別ケアを望んでいます。女性と違って表現できない方と自分のストレスに敏感になれない方が多いです。また、健康診断で引っかかった方でも放置してしまうケースが多いようですので、自分の心と身体をいたわって、見えないストレスがないか振り返ってほしいです。次回は11月7日です。
10月6日(火)
午前中、とことん広場ママ交流会を開催。個別での対応はとても喜んでもらえるのですが、ママ同士の仲間づくりや交流はあまり気がすすまないようです。ご縁があったママ同士で楽しく会話が弾むような機会づくりをしたいと考えています。
10月11日(日)
午後、高校生による絵本の読み聞かせ・子どもとの交流を実施。小さな子どもでも自分から、「高校生のお姉さんお兄さんと遊びたい」と申し出ることができる子がいました。なかなか言えず保護者の方を通じて伝えて来た子もいて、交流をファシリテートする場面がありました。
これからも子どもたちが自分の気持ちを表出できる機会を大事にしたいです。
10月12日(月)祝
午後、とことん広場でパパ交流会を実施。土日祝日は、パパが子どもを連れて遊びに来ていることが多いのですが、まだパパ同士で会話する所まではいかず、個別対応で楽しんで頂きました。
子どもとの関わりが難しいと思うパパが多いのですが、そばにいて寄り添うだけで十分です。
パパも自信をもっていいです。ママと同じではないのですから。素敵なパパが沢山いました。
10月15日(木)
午前中、気がかりさんサロンを開催。1組の親子が参加。他2名が予約キャンセルで電話で相談でした。今月は、ママの体調不良が多いです。子どもの看病後にもらってしまうようで、疲れが抜けない不眠症のママもいました。午後、スタッフミーティングを実施。広場と緊急サポートの両方があってこそ視野が広がり、支援の幅やご縁も広がります。バランスよく維持運営することについて話し合いました。学生ボランティアを支援しながらイベントに採用する案も出ました。
10月17日(土)
午後、広場で手遊び歌ほか実施。30分の予定がアンコール2回あり90分。店内ジャイアンツの大音量のソングが流れているので、負けずに歌って大汗。ママも音楽に合わせて一緒に歌って踊って、子どもも大喜び。親子一緒に楽しく過ごせました。今後は定期的に回数を増やして参ります。3才の子どもが「ママが元気ない、今日は笑って良かった」「またこの歌やってね」との要望。広場に居る時だけでも嫌なことを忘れ、一緒に笑えるよう私たちも頑張りますね。
10月19日(月)
午前中、福島県総合計画審議会に出席。復興という言葉が先に進み、現場や実際は人材不足で、回復が遅れているとの声。多方面からの課題に一つ一つ丁寧に審議。会議が長引きました。
午前中、こども♡あいネットの定例会にスタッフが参加。12月19日(土)アリオスで開催のこども♡あいネットフェアを開催するチラシが仕上がりました。来月アップします。
10月20日(火)
午前中、とことん広場で子育て相談会を実施。4組の親子が来てくれました。定期的に相談したいので、もっと曜日を増やしてほしいとの要望がありました。相談員が違ってもいいようでしたら可能ですが、心身の健康など保育面だけでない場合は、個別対応しますので、広場スタッフにお知らせ下さるか、いわき緊サポへ直接ご連絡ください。お電話よりも面談の希望が多くてうれしいです。対面して私たちの応援パワーをもらってください。次回は11月17日です。
10月22日(木)
午前中、勿来まちづくりサポートセンターでママサロンに同席。保健師さんから今後のサロンに
ついて情報共有とママたちのニーズの確認をしました。子どもと楽しく遊んでくれるスタッフに子育て相談するのが一番 相談しやすいとのママたちの意見でした。
10月25日(日)
午前中、いわき市総合保健福祉センター・ボランティア室で、保育士資格取得 勉強会を実施。
受験対策として「保育原理」のポイントを7名で学習。独学の方もいますが、途中で集中力が切れたり意欲が保てないとのことで、毎月勉強会を実施します。次回は11月15日です。
10月27日(火)
午前中、いわき市谷川瀬のいきいきはうすで、ママサロン・いきいきサロンを開催。「ママサロン」では、0~2歳児のママたち8組が集まり18名、スタッフ加え総勢22人。子どもたちはスヤスヤお昼寝したりでサロンが30分延長になりました。隣の部屋の「いきいきサロン」では4名、シルバーリハビリ体操・健康支援・認知症予防についてを実施。「このサロンのお蔭で毎日にハリがでました」「月1回でなく、もっとやってほしいです」の感想。次回は11月24日。
サロンの合間で、福島県チャレンジインターンシップの取材がありました。当団体の多世代支援の中で多様な体験ができ、実習後に希望や目標が見つかって、学生生活に変化が出たようです。若い世代の貴重な経験の場として、これからも可能な限り受け入れ体制を取りたいと思います。
10月31日(土)
いわき振興局主催の「大交流会フェスタ」に出展。曇り空でしたがシャトルバスで来場した方々でにぎわいました。復興のために尽力してきた地域の団体が一葉に集まり実施したのですが、来場者の笑顔にホッとして、震災後5年目の地域課題への意欲も一新したように感じました。
午後、東京新宿で小児保健協会が主催するデンバー発達判定法の研修会に2名で参加。いわきでも多くなってきている発達障がいの子どもたちに適切な関わりができるよう判定基準を学んできました。これを元に遅れている発達や機能を促進させるような関わり、ママたちの不安に対応していく予定です。子どもには大きな可能性と変化があります。私たちのサポートがあることで、障がいに恐れず子どもの隠れた能力や順調な発育を一緒に喜んでいけることをめざしています。
代表 前澤 由美
9月1日(火)
8月末から急に肌寒くなり気温差が大きくなりました。体調を崩す子どもたちが増え、また手足口病の流行、季節の変わり目なので喘息の発作などもみられています。
8月の活動実績は、62件(病児24件、急な援助38件、宿泊0件)でした。支援拠点アステールでのサポートは27件、ご自宅サポートは22件、その他の場所での活動連携など9件、サポート待機は5件でした。
今年度の活動実績は、合計322件(病児151件、急な援助166件、宿泊5件)です。
支援拠点アステール利用の預かりは116件、サポート待機は71件。サポートが一日3件以上の飽和状態で、お断わりが3件。アステール内のお部屋がもう一つ欲しい状態になっています。
核家族・片親を含む実家が遠方の子育て家庭、ご両親が高齢で身内の援助が得られない家庭などが多くなったこと、働く女性が増えたため支援ニーズが増大していることがあげられます。
9月5日(土)
福島県社会教育課の主催「家庭教育支援者スキルアップセミナー」いわき市合同庁舎に参加。
午前中は、家庭教育講座の企画・運営の仕方」、午後は、親子健康教室の運営と実践、スタッフと分担して受講しました。レベルの高い内容でしたが、現在の実践している活動の参考になり、とても良かったです。
午後、MENSサロンを実施。総勢7名で、今回は学生2名、就活をしようとしている方1名でしたが、これまでにない相談対応だと喜ばれました。これから働くにも将来の目標を決めるにも、まずは規則正しい生活と健康な体が基本です。しっかり食べて、よく眠らないと、どんなに頑張っても長続きしないからです。心と体は繋がっています。また、食費を節約し過ぎるのも良くありません。健康を保つことは、最大の節約と財産になります。
9月7日(月)
午前中、とことん広場でママ交流会を実施。折り紙・工作・ぬりえをしながら、子育てのことをおしゃべりしました。ママ友をつくるのが難しいとか人との交流を不安に思うママもいました。小さな子ども達は「アンパンマン」をママに作ってほしいのが一番でした。不器用で子どもに作ってあげられないと言っていたママも支援者と一緒に上手にできました。「もっとこのような機会を作ってほしい」と要望があり12日にも少しだけ支援者との交流ができるようにします。
9月9日(水)
今日で支援拠点を設置して丸2年が経ちました。8月9日から法人3年目に入り、支援者を養成していますが就活に協力する結果になり、スタッフの数は増えません。支援ニーズがかなり増大しているので地域の意識づけをするなど、検討していかなければと考えます。
救急の日にちなんで、とことん広場で乳幼児救急救命講習会を実施。万が一の時、電話やネット検索では命は守れません。講習を聴き、できることを知る・自分が行動することは重要です。
台風の影響で大雨になったこともあり会場は静か。参加者12名は質問しながらできました。
9月10日(木)
午前中、とことん広場のスタッフ研修会を実施。子どもの発育発達、障がいある子の関わりについてを学びました。研修は今年度11回目、スタッフのスキルもUPしてきました。次回10月8日の予定。保育士資格取得している方で週1回勤務してくれる方2名ほど募集します。
午後、福島県医療審議会に出席。福島県では、医療職の方々の疲労と高齢化が心配です。
今日は、台風の影響で豪雨で電車が止まったり、川が氾濫しそうになり、土砂災害の警報は何度も各地で出ました。パソコンのサーバーも止まったままで困りました。
9月12日(土)
午前中、いわき市総合保健福祉センター・ボランティア室で「保育の心」「支援者者の関わりと心構え」「子どもの遊び」についての研修会を実施。総勢16名が集まり、楽しく情報共有し、保育や人間形成時期の関わりのポイントや折り紙や工作、ぬりえ他の楽しみ方を学びました。
小さな子どもから高齢者まで楽しめます。皆さんが夢中になり3時間もの研修になりました。
午後、とことん広場で13:00~15:30絵本の読み聞かせ。折り紙教室・ぬりえを実施。次々と子ども達の方から積極的に声をかけてきて、あっと言う間にテーブルがいっぱいになりました。パパさんの参加2組を含め、30人の参加でした。
パソコンのサーバーは、夜明けに回復。通信手段の整理が必要になったと実感です。
9月15日(火)
午前中、とことん広場で相談会。予約3件でしたが、キャンセル1件。予約なし3件が加わり、5件になり13時過ぎまで延長しました。内容は、育児の確認やしつけ、ママ自身のストレス・疲れについての相談でした。できないことへのストレスが増大したり、ダメと決めつけて悩みが深くなっているママが多いです。みなさん共通の悩みですので、交流会へ参加したり「相談会」に足を運んでみると、すぐ解決したりします。先月に要望があった、私の手作り折り紙を相談会後にプレゼント。幸せを願って心込めているせいか、もらうと元気が出るそうです(^〇^)
次回の定期相談会は、10月20日(火)午前中です。要予約。
9月16日(水)
午前中、勿来公民館で認知症予防教室の講義。インターン生2名も参加して、高齢者への理解、認知症の症状について知識を深めました。平均年齢77歳で構成される「いきいき歩こう会」は今年で7年目。15名の会員は全員10歳若く見え、イキイキしている姿に学生さんは圧倒されたそうです。話を最後までしっかり聴いてメモを取ること、おっくうでも運動を心がけ、頭と身体を同時に使うこと、みんなで楽しく笑うことが秘訣です。
9月17日(木)
気がかりさんサロンの日。入れ替わりで2組がアステールに来所。悩み事や不安などで緊張していたママも安心して笑顔が戻りました。子どもは、アステールが気に入り「帰りたくない」「また来る?」と言ってくれました。その後にスタッフ6名で定例会を実施。当団体の維持はスタッフの理解と会員の協力が必要ですが、存在しているだけで多くの家庭の安心につながっていることを実感。昨年の2倍増の実績更新で、今後も人材育成の必要性をみんなで実感しました。
9月20日(日)
いわき市総合保健福祉センター多目的ホールで、スタッフ研修会を実施。受講者に入れ替わりがありましたが午前・午後とも15名ずつの受講者でした。午前中は「発達障がいの理解と支援者の関わり」NPO法人わくわくネットいわき新妻陽子さんの講義。学び続けた上にたくさんの現場で多様な親子に触れているので、誰もが感動し、障がいを理解できました。午後は、小児保健の全般+病気の時や症状別の関わりを学びました。保育士資格取得をめざす受講生5名も参加。
9月23日(水)祝
イトーヨーカドー平店4階「とことん広場」にて、10:30~12:30まで時間延長して手遊び歌・アンパンマン体操・折り紙教室を実施。休日の家族利用が増えて、ミニイベントの要望か高くなりました。音楽にのって手を叩く可愛い乳幼児~折り紙に挑戦するパパからも好評。「このような楽しい機会をもっとほしい。」「イベントに遇わないので回数を増やしてほしい」要望あり、来月12日にパパ交流会を開催します。パパを元気にして子育て家庭を盛り上げます。
9月27日(日)
午後、とことん広場で絵本の読み聞かせ、ヨガのイベントを実施。走り回って運動するために来ている子どもたちが多いので、静かに座って絵本に集中するのは難しいようです。運動も絵本も両方大事。子どもの関心が高まるのを工夫しながら作戦を練ります。次回10月11日(日)。
運動不足にストレスが加わり、身体の固い大人が増えました。ヨガの先生に定期的な開催をお願いしOKいただきました。肩こり・不眠などにも効果がありますので是非おすすめしたいです。
9月29日(火)
午前中、谷川瀬の「いきいきはうす」で、MAMAサロン・いきいきサロンを実施。MAMAサロンには3組の親子、いきいきサロンには2名の参加者と2名の見学者で、総勢15名で楽しみました。雰囲気が良かったのか赤ちゃんたちも終始ニコニコ。ママ達はゆっくりお話ができました。また、柔軟体操で関節可動域を広げて、介護予防・認知症予防を学ぶ「いきいきサロン」では、生活の心がけが変わって楽しみが増えたとの声があり、スタッフ一同嬉しくなりました。
代表 前澤 由美
8月1日(土)
今年は、5月から夏日和で猛暑です。熱中症や夏風邪で体調を崩している方も多いです。
7月の活動実績は、66件(病児21件、急な預かり45、宿泊0件)。支援拠点アステール利用は35件、利用者自宅16件、サポート待機7件。
急な依頼の理由は、親自身の体調不良が多かったです。親自身も今までの疲れもありますので、仕事や育児を休むタイミングもつかみたいです。
今年度の活動実績の合計は260件(病児127件、急な依頼128件、宿泊5件)。
今年度のアステール利用89件、サポート待機66件。昨年の3倍を超えました。
午前中、いわき市総合保健福祉センターボランティア室で「保育士資格取得 勉強会」子どもの心理学を実施。保健師の川崎先生のご講義で参加者10名。保育士試験まであと1週間です。
午後、支援拠点でMENSサロンを開催。高校生ほか若い方が熱心に思いを伝えてくれました。
親以外にも応援してくれる人や受け入れてくれる場所があって有難いとの感想。お互いの成功を祈り、6名とも世代が違いましたが、それぞれ目標ができました。次回は9月5日(土)
8月3日(月)
午後、とことん広場で「青空おはなし便」さんによる絵本の紹介と読み聞かせを実施。男子高校生も飛び入りで参加。普段は絵本に興味がなかった子も何冊も読んでもらっていました。ママだけでなく、いろんな人に読んでもらって益々絵本が大好きになってほしいです。
次回は、9月27日(日)13:30~14:30です。自宅の絵本を持参して読んでもらうのもOK
8月7日(金)
いわき短大のインターン生2人が夏休み中に当団体に関わることになりました。いわきの未来を活性したいので大歓迎です。体験したい事項や興味や関心あることを事前にお知らせ下さい。
当団体の活動や研修会を見学して、将来の職業選択にヒントを得た方もいます。
先日は大学の学部選びで地域活動を参考にされた方がいました。お役に立てれば嬉しいです。
8月8(土)~9日(日)
保育士資格取得のための受験に15名が参加。2日間で9科目を受けます。来年の受験は4月に早まりました。次回から挑戦したい方、独学で挑戦している方募集いたします。仲間になって、合格できるまであきらめず、楽しく学びあいましょう。
8月10日(月)
とことん広場お盆休みのため撤去作業を実施。インターン生含むスタッフ7名で2時間で終了。
いつもより1時間以上早く終わりました。撤去中は広場に遊びに来た複数の子ども達が残念そうに見ていたので、今後もずっと広場を継続しなければと実感。17日に設置します。
8月16日(日)
保育士試験の解答会をいわき市総合保健福祉センターで実施。15名の受験者は全員参加にはなりませんでしたが、予想以上の良い結果。自己採点で9教科中5~7科目合格者がほとんどで、あと2~3教科で合格。全合格に向けた意欲が増しました。
不合格の教科は、教育原理、子どもの食と栄養、社会的養護などです。幼稚園教諭の方々が受験する場合は、教育原理と子どもの心理学は免除ですが、社会的養護や子どもの食と栄養、子どもの保健などがハードルとのことでした。
次回4月の試験で資格取得一緒に勉強会に参加する方を今後も募集します。
8月17日(月)
インターン生2人を含むスタッフ8名で、とことん広場を10:00~15:00で設置完了。ずっと設置の様子を見ていた子ども、今日は遊べないと知り泣きながら帰る子ども達を目にしてやりがいを感じました。9月10日の一日広場お休みまでは、毎日広場を開放します。
8月20日(木)
気がかりさんサロンを午前中開催。1組面談、1組は電話対応でした。その後に定例会を実施。毎日子ども達をアステールで預かり、託児所としてアステールが重要であることを再確認して、地域の子育て家庭の頼れる場所や駆け込み寺になっていること、存在しているだけでも大きな価値があることを実感。緊急サポート事業には、託児所が必要であることや助成がないと運営できないこと、少子化対策として検討してほしいと思います。
制度や協働事業などを検討し地域に安心を与え続けられるようにしたいと意見が一致しました。
8月22日(土)
午前中、いわき市総合保健福祉センターで管理栄養士の佐藤先生による「子どもの栄養と病児食」を実施。15名が子どもの食生活が与える影響について真剣に3時間学びました。食や栄養が脳や心にも影響しますので、関わる大人の責任も感じました。資料は、60ページにもなり、ボリュームいっぱいでしたが、もっと学びたいという感想が聞かれました。
8月25日(火)
いわき市谷川瀬の「いきいきはうす」内でにこにこサロンを開催。にこにこサロンとは、MAMAサロン、いきいきサロンの2つを別室で同時進行した多世代交流も兼ねたサロンです。MAMAサロンでは、5組の親子が参加し、子育て相談や折り紙教室などでカフェしながら楽しめました。いきいきサロンでは、参加者の要望があればシルバーリハビリ体操や健康ミニ講話、認知症予防講話なども開催します。今日はスタッフと総勢18名でした。次回は、9月29日です。
8月28日(金)
午後、インターンシップの学生さん2名とアステールで打ち合わせ。将来の仕事に向けて、たくさん体験したいとのことで感銘しました。高齢者から乳幼児までの活動をしているので、タイミングが合えば地域の様子や障害者の大変さ、子育て家庭の苦労などが実感できます。9月7日~私たちも一緒に初心に返って、3週間 別の視点で学んで行きたいと思います。
8月29日(土)
午前中、秋田県の谷様より米30kgの寄付が届きました。病児などの預かりで、おかゆやスープ、おにぎり等をあげているのを知り、活動を応援してくれました。ありがとうございました。
午後、支援拠点アステールの契約を更新しました。早いもので丸2年が経ちました。アステールは、子ども達から大人まで、みんなに慕われて大好きな居場所になりました。
8月31日(月)
今月は、ほぼ毎日のように急な事態の時のサポートについてのお問い合わせがあり、夕方16時~20時にアステールの見学や子どもの様子を見てほしいなど訪れることが多かったです。
今まで不安や焦りで苦しんでいた方々が働き始めたり、両親の高齢化や介護についてなどの相談が大半でした。30~40代は、育児と就労だけでなく介護対応も加わり、心労のある世代であると実感します。皆さまが置かれた環境の中で充実した毎日が送れるよう、私たちも協力できる仲間を増やして対応できるようにしたいです。
代表 前澤 由美
7月1日(水)
梅雨になり肌寒い日が続き、咽頭炎や溶連菌などにかかるお子さんが多いです。毎晩お風呂に入って、汗を流し体を温めたいです。
6月の活動実績は、52件(病児27件、急な援助24件、宿泊1件)でした。そのうち、支援拠点アステールの利用は21件、施設・病院連携など10件、自宅8件。待機6件。
今年度の活動実績は、合計194件(病児106件、急な援助83件、宿泊5件)昨年比2倍。
アステール利用は54件。待機59件。
アステールは、毎日、入れ替わりで常に誰かがいることが多かったです。笑顔が広がってます。
7月3日(金)
午前中、とことん広場運営事業の定例会を実施。前期が終わり、昨年のおよそ2倍の利用者さんでにぎわったことが判り、嬉しいです。イベントと人材育成が同時進行ですので、後期は人材の募集を積極的に行い、ボランティアさんを募集します。こども♡あいネットへの加入許可もあり
7月13日の定例会&セミナー(ラトブ6階)から参加予定です。
7月4日(土)
午前中、いわき市総合保健福祉センターで子育て支援スタッフ研修会「子どもの人権・擁護」を開催。講師は「CAPいわき」の新会長の小野さん他。16名の受講者で、心と体を深く傷つけることの意味を学び、自己尊重感を養いました。子どもの「安心」や「自信」を備えるには、周囲の大人たちの関わりが重要です。自分で選んで責任を負う子どもの「自由」も自立とエンパワメントを高めるために必要です。まず大人自身、自分は大切な存在であることに気づくことです。
午後、MENSサロンを実施。アステールは、7名の親子とスタッフでにぎわいました。皆さんの辛い時の居場所として大活躍。個別サロンも可能です。事前予約下さい。次回8月1日。
7月5日(日)~7月6日(月)
会場が福島市飯坂「学び合いフォーラム2015」に泊りがけで参加。セーブ・ザ・チルドレン、さなぶりファンドの主催。フクシマススム プロジェクトの助成された21団体が一葉に集結。
震災から5年目、支援者同士で共にこれまでの活動を労い、今後も継続した活動をするために必要となる行政との連携・資金調達などの学びを深めました。5年後の目標をプレゼン・新聞記事にしたり、他団体の考え方や活動にヒントを得ました。苦労したお蔭で高められた能力・成長した過程を振り返りました。ゆるぎないビジョンを持ち、資金やミッションを確認し、工夫・寄付依頼して地域の課題に取り組んでいくのが私たちNPOと確認。有意義な2日間になりました。
7月10日(金)
午前中、とことん広場でスタッフ研修会を実施。当団体の保育士の吉田さんが講師。「子どもの心と体の発達」では、0~3ヶ月・3ヶ月~6か月、6か月~2歳までの各発育発達の段階において愛着形成と信頼関係を結べるかがその後の子どもの人生をも影響する重要性を学びました。親子の関わりを温かく見守る重要さ、育児に奮闘し疲労のピークでもある時期なので、支援者としての役割は大きいです。私たちに出会って元気をもらってほしいです。
午後、フクシマススム プロジェクト中間支援のさなぶりファンドの鈴木さんがとことん広場へ来てくれました。本日から「とことん広場」の運営移管で、いわきNPOセンターの支援から自立します。広場については、できるだけ活動を発信して、多くの皆さんの協力で運営して行くようにしたいです。
7月16日(木)
午前中は、台風の影響で気がかりさんサロンを中止しましたが、午後は豪雨もおさまり、予約がありサロンを開催。病児保育や子育て支援のドラマが始まったのを見て「ここも本当にありがたいです。なかったら耐えられないです。」とのお話しを伺い、私たちもやりがいになります。
次回の気がかりさんサロンは、8月20日(木)10:00~12:00です。
7月17日(金)
午前中、とことん広場でリサイクル工作とママ交流会を実施。小学生の子どもたちの夏休みにも作れそうな作品でした。紙を折りたたんで水の上に浮かべて、その動きを親子で楽しむことができました。藤井先生がご都合よければ毎月開催できたらと検討中です。
7月19日(日)
いわき市総合保健福祉センター多目的ホールで、保育士資格取得勉強会を実施。15名の参加者で9:00~13:00管理栄養士の北尾智恵先生、14:00~16:15子どもの保健を学びました。
試験まで3週間。来年度は4月に試験が早まるので、このまま9月からも勉強会を継続します。これから4月の試験に向けて、挑戦してみたい方も募集します。080-6055-1099まで。
7月20日(月)祝日
午後、とことん広場で絵本の読み聞かせ、手遊び歌を開催。広場を開設して以来の利用者数で、120組を超えました。子どもたちが笑顔で走り回って、たくさんの家族が出入りしていましたので、とても嬉しくなりました。手遊び歌は、まだ定着していませんが、土日祝日はたくさん動き回りたい子どもたちが多いので平日向きかと感じました。いろいろ検討していきます。
7月21日(火)
午前中、広場で個別相談会を実施。深刻に悩んで予約するママよりも「自分の育児がこれでいいのか」「広場があるから気分転換できる」との声が増えてきました。スタッフ研修会を継続して常にママたちの安心が得られるようにしていきます。
郡山ビックアイで、福島県チャレンジインターンシップの受け入れ説明会・マッチングに参加。当団体は大学生2名の応募に対応。その他にも高校生たちからの体験学習の応募がありましたが今回は見送りました。学生のうちから地域や子育てについて興味関心を持ち、貴重な体験をする機会があることはすばらしいです。来年、参加したい学生もいて今から期待しています。
7月23日(木)
先週は、台風による豪雨で延期になった定例会を午前中に実施。アステールでは予約外の訪問者が増え、病児保育ばかりでなく急な困りごとの時に頼れる拠点として浸透してきている旨やスタッフをどう育成して増やしていくかの件を検討しました。市にも子育て環境の改善に協力してもらえるよう情報提供していくことになりました。
7月25日(土)
午前中、いわき市総合保健福祉センターで子育て支援者養成研修会を実施。「子どもの病気と家庭での対応」前澤が講師で17名の参加があり、流行中の感染症や健康維持に必要な日常の心がけなどを共有しました。初めての参加者さんも楽しんで学べたとの感想で嬉しいです。
午後、とことん広場で「マネー教育講座・子育てライフプラン」を実施。教育費はかなり負担ですが、計画的に貯めたり、無駄遣いのヒントを得たりして皆さん納得されてました。
7月26日(日)
連日猛暑で、熱中症での救急搬送や入院の方がたくさんいるようです。今日は常磐自動車道路を往復して様子を見てきました。仙台は31℃、いわきは28℃。帰還できなくて悲しい思いの方や実家が南相馬でなかなか行けないというママたちに「様子を聞くことで少しでも落ち着くなら」「実際に移動のサポートもできます」と伝えています。森はツタ植物が繁殖して、畑や田んぼは雑草がかなり生い茂って除染袋を覆い隠していました。お子さんの情緒の発達のために笑顔で暮らせる環境にしたいです。いわきに移住されている方々、お気軽にご連絡をどうそ。
7月28日(火)
午前中、谷川瀬の「いきいきはうす」内でMAMAサロンを実施。4組の親子とスタッフで子育て中の大変さと面白さを共有しました。子育ての苦労は、必ず財産になりますし誰かの役に立ったりもします。カフェを囲んで思いを伝えてみたらスッキリして、次の日から子どもに向かう時に今までと違う自分になってたという声も多いです。次回は8月25日です。
7月31日(金)
午後、とことん広場でいわき市社会福祉協議会のマスコット「ふくみちゃん」の写真会を実施。子どもたちは大喜びで見つめていました。大きいのでビックリしている子もいましたが、可愛い~とそばから離れない子もいました。思いやりと助け合いの気持ちの象徴の「ふくみちゃん」。
子どもたちみんなに知ってもらいたいです。冬にも企画します。
代表 前澤 由美
6月1日(月)
もう夏が来たような暑い日が5月から続いています。すでに熱射病や脱水に気をつけなければなりません。先月は、感染性胃腸炎なども流行しましたが、これからは食中毒にも注意です。
5月の活動実績は、70件(病児45件、急な援助23件、宿泊2件)でした。
支援拠点アステールでのお預かりは15件、自宅預かりが24件、学校・施設・病院等と連携が20件、その他の場所での活動が増えています。サポート待機は、25件でした。
今年度の実績は、合計142件(病児79件、急な援助59件、宿泊4件)。アステール利用は33件。今年度たった2ヶ月ですが例年の半年分の活動になっています。サポートできること、できないことをお伝えしながらですが、子どもの笑顔と信頼に応えたくて頑張っています。
今年度も人材育成が最重要課題になっています。研修会を毎月2回~4回開催していますので、興味関心ある方は、ご連絡・ご参加ください。専門的な内容でも楽しく学べると好評です。
6月2日(火)
午前中、いわき短期大学の 前 正七生教授 と研修会の打合せし、今後の地域活動等について情報共有しました。これまでの活動で気づいたことを教授にぶつけてみた所「原点は幼児教育」「地域コミュニティ」という話になり、活動のエネルギーを頂きました。感謝です。
福島県では今年度も更なる復興に向けて、学生の就業体験を支援し、地域課題や解決策を考える機会・復興を担う人材育成をめざしています。夏休み中の7日間、インターンシップ受入れNPOを募集していましたが、この度お声がけいただき 当団体が受入れ先として選ばれました。
6月3日(水)
午後、「FMいわき」の収録に呼んでいただきました。活動紹介の放送は、来週9日朝8時頃で8分間。震災後、福島の子育て家庭は混乱し大変でしたが、今も被災し移住されて来た方は声を出せずにいます。ぜひ遠慮なく「私たちに頼っていいです!」の気持ちを発信。当団体の存在とホームページで、元気になってほしいです。パーソナリティの木川さんは、引き出すのが上手くて感動しました。インタビューされながら、心も体も軽くなりました。支援者の支援をする素敵な仕事です。
6月6日(水)
午前中、いわき市総合保健福祉センター多目的ホールにて「子育て支援者養成研修会」を実施。保健師・助産師の塚田あけみ先生が「小児の発育・発達について」と事故防止についてを講義。
17名が生活に密着した詳しい説明に楽しく学べた。資料はカラー裏表15枚で見やすくした。
午後、アステールでMENSサロン。被災地として5年目になったが、中堅世代の職場ストレスについて、調査およびケアを実施していく必要性を感じ、相談員の先生に計画を依頼しました。
6月9日(火)
午後、福島県総合計画審議会に出席。震災後の復興計画を含め、平成24年に計画されたものを評価し、12月までに見直し改善策を検討することになりました。各地域振興局ごとに7月まで審議をまとめるので、これからの「いわき」に必要な内容を現場を通して情報提供したいです。
6月11日(木)
午前中、とことん広場運営事業について定例会を開催。前期の活動を振り返り、当事者同士の交流を促進するファシリテートについて検討。イベント内容については、手遊び歌などや体操を取り入れ、全身を使った楽しいものを提案。いわきの子どもたちは、屋外で思いっきり遊ぶ機会を失っており運動不足なので、工夫したいです。
6月16日(火)
午前中、とことん広場で個別相談会を実施。4組の親子のお話が聴けました。広場は、昨年の倍の利用者となり、「予約しなくても気軽に相談できるなら助かる」とのお声もいただきました。
専門スキルがあるスタッフはいますが、入場者数が増えて、相談に集中できる体制にないので、今後はアンケート調査をして、要望の高い曜日に相談会が実現できるよう検討して参ります。
6月18日(木)
午前中、気がかりさんサロンを開催。2組の親子が別々に来所。笑顔でスタッフと遊ぶお子さんを見て「安心しているママの姿」というのが私たちの望むものと実感です。また、定期のサロン日以外(別日)に相談したい親子も増えています。
午後はスタッフミーティング定例会を実施。現事業を再確認し、エピソードなどや成果を共有。ママの疲労や心の傷の回復には子どもの笑顔が一番。私たちも子どもから元気をもらいます。
6月20日(土)
午前中、 いわき市総合保健福祉センター多目的ホールで子育て支援スタッフ研修会を参加者20名で実施。「子どもの病気・その対応」について磐城共立総合病院の小児科医 鈴木先生からご講義を頂きました。いわき市の休日診療の内容や時間帯、夜間困らないための観察ポイントなど、とても詳しく説明され、家庭力UPや支援者のスキルアップにつながりました。
貴重なランチミーティングの時間も作ってくださり、食後もまたご講義があり、とても嬉しかったです。受講者からまたご講義の機会をリクエストされました。
午後、イトーヨーカドー4階「とことん広場」で、絵本の読み聞かせ会を実施。磐城高校の青空おはなし便さんと子どもたちの触れ合いが好評です。次回は7月20日(月)祝日13:30~14:30です。
6月21日(日)
午前中、いわきNPOセンターの総会に参加。いわきの現状やNPOのあり方など説明してもらい、今年度も気を引き締めて活動をしなければと思いました。
6月23日(火)
午前中、谷川瀬の「いきいきはうす」キッズルームで今年度の第6回MAMA交流サロンを実施。地元冊子のハートさんが取材に来てくれました。次回MAMA交流サロンは7月21日(火)。
健康体操のリクエストがあり、早速8月25日~毎月となりの部屋で「いきいきサロン」という名称で体操とプチ講座を実施予定(多世代交流の健康サロン)近いうちチラシをアップします。
6月28日(日)
内郷のいわき市総合保健福祉センターで、保育士資格取得 勉強会を実施。午前中「教育原理」いわき短大の教授、前 正七生先生、午後「社会的養護」日和田 美由紀先生にご講義いただきました。難しい範囲の教科でしたが、12名が楽しく参加できました。先生のご講義が楽しくてあっという間の一日でした。同じ目標に向けて学ぶのはとても心強いですよ。途中参加も歓迎でこれからも募集します。毎月1回では足りないので、毎週開催してほしいとの要望がありましたが、毎週は困難なので、この先もずっと月1回は開催できるように検討致します。
5月1日(金)
先月は、新学期が始まったり、気温差が大きくて体調管理に協力するサポートが多かったです。ゴールデンウィークに入りましたが、明けてから夏休みまでは連休がなく、その後が長いので、GWは無理のない程度に出かけて、体調を整えながら楽しんでもらえたらと思います。
4月の活動実績は、72件(病児34件、急な援助36件、宿泊2件)でした。活動場所は、支援拠点アステール18件、学校・保育園など施設内および連携19件、子どもの自宅21件。
活動待機は28件。
「最後の砦」と言っていただき、解決困難な状況にサポートの依頼が入ります。どのサポートも良い結果や成果を生み、親子・ご家族・関係者さまに喜んでいただけて、一同とても嬉しいです。活動をして関わる方々や子どもたちからも学ぶことが多いです。「困った!!」→「サポートを依頼したら返って凄く良くなった~」と言っていただけるように、活動の度に気を引き締めて、支援スキルを磨きたいです。
5月2日(土)
MENSサロンを実施。予約者の希望もあり昼前から実施し、温かな食事を提供。みんなで一緒に食事をするだけで心も体も元気になります。今日はスタッフ含め7名、悩みの核心に触れなくても有意義なひとときでした。心理相談員の先生からの講話に、参加者は前進する自信をいただきました。次回のMENSサロンは、6月6日(土)ご予約お待ちしています。
5月7日(木)
午前中、イトーヨーカドー平店とことん広場で、3時間におよぶ乳幼児救命救急講習会を開催。3名の救命士・消防士さんに丁寧に繰り返し指導を受けました。支援スタッフと支援希望者、ヨーカドー職員・警備員さんの合計20名が参加。乳幼児の人口呼吸や心臓マッサージ、AEDの使い方や異物除去や止血法など、2人組になり協力しあい、万が一に備え役割分担・訓練をしました。一般の方の講習会は、平中央消防署で17日(日)にも開催予定で限定30名。たくさんの方々に救命救急講習会を受講してほしいとのことです。3時間の講習を終えると後日に修了証がもらえます。
5月10日(日)
郡山の男女共同参画プラザで開催するユニセフさんと福島の4つのCAP団体の交流会に参加。
子どもの人権意識を高めイジメや虐待を防止するための情報の共有をしました。
5月12日(火)
午前中、とことん広場にて「アートセラピー講座・交流会」を開催。色のもつパワーや選ぶときの心理、気持ちをリフレッシュするときポイントなど、自分の好きな色が何かを改めて知るのも面白かったです。藤井先生と一緒にミニ工作しながら、ママ同士の会話も楽しみました。
5月14日(木)
朝、アステールでRinenの社長さんと人材育成について・コミュニケーションと効果的な支援について、話し合いの機会を作りました。午前中、MENSサロン、気がかりさんサロンを希望されてアステールに来所された方々に対応。一緒にお昼ごはんを食べ、言葉なしで元気が出ました。午後、とことん広場運営事業の定例会を実施。複雑多様化する子育て環境に私たちも考えることがいっぱいですが、基本は心と体の健康。自らの潜在的な力を大事にしたいです。
5月15日(金)
午前中、食とアレルギーについての研修会の打合せを実施。食べるは生きる基本。知恵や工夫・豊富なレシピを勉強する交流会なども実施できるよう計画します。
5月16日(土)
午前中、いわき市総合保健福祉センター多目的ホールにて、第1回子育て支援者研修会を開催。テーマは、現在の子育て環境と求められる支援について。主催者の前澤が講師を務めました。12名が参加しお互いに支援者としてのスキルを高め、前半は社会資源の紹介、後半はワークショップを実施し3時間があっという間でした。当団体の研修会は、質の高さが好評で、有資格者が多いです。主婦の方からも専門的で分かりやすいと声をいただきました。次回は6月6日。
5月18日(月)
午前中、いわき市文化センターで「こども♡あいネット」の総会に参加。今年度の加入団体は、17団体になりました。輪番で、いわき市子育て支援冊子「キッズアリペ」の原稿を出したり、FMいわきさんで取材・放送をいただいたり、これからも情報発信のニーズがあり望まれています。当団体は、キッズアリペ4月号でした。FMいわき放送は、6月収録後、9日の予定です。
5月19日(火)
午前中、とことん広場で個別相談会を実施。4組の親子が笑顔になって帰りました。日々の生活が忙しくて、イライラや不安があるかもしれませんが、必ず嬉しいことや素敵な出来事も大変なことと同じくらい起こっています。見逃さず親子で一緒に喜ぶ習慣ができるといいです。頑張り屋でステキなママたちでしたので感心しました。次回6月16日(火)です。要予約。
5月21日(木)
午前中、定例会・事例検討会スタッフミーティング実施。地域のニーズに応えるためには組織力を強化する資金力・人件費が必要との意見が出ました。寄付や賛助会員などの募集も検討です。午後~夕方17時半まで個別の気がかりさんサロンを3組実施。
夜、コーディネーター会議を実施。当団体の依頼内容は、専門的な関わりが多くコーディネートが難しいため、定例会とは別にコーディネーター会議も定期的に実施することにしました。
5月23日(土)
午前中、磐城高校 青空おはなし便さんの絵本紹介・読み聞かせ会、子育て相談会を実施。
今日はパパさんたちの来場が多く、午前中は親子100名以上利用がありました。子どもたちは平均台の囲いの中にみんなで座り、最後までお話を聴いていました。イトーヨーカドー内に設置してある広場なので、ママがお買い物中に子どもたちは、パパと利用するようです。
次回、青空おはなし便さんによる絵本の読み聞かせ会は、6月20日(土)13:30~14:30。
5月24日(日)
いわき市総合保健福祉センター多目的ホールで、12人の参加者と一日中 保育士資格取得のの勉強会を開催。「保育原理」講師は保育士の吉田さん。保育の原点や基本で大きい範囲ですが、午後はグループワークを取り入れて集中して学習できました。今年度の受験しなくても参加は自由です。お問い合せが多いですが、事前に申し込みをすれば資料を用意できます。
次回は、6月28日(日)9:00~16:00「教育原理」「社会的養護」
5月26日(火)
午前中、谷川瀬にある「いきいきはうす」で交流サロンを実施。2組の親子が参加。途中からパパさんも育児の談話に加わり、子育て情報を共有。。片親が増えているので、夫婦の絆を強化できる支援も検討中です。次回のMAMAサロンは、6月23日(火)10:00~12:00
5月27日(水)
午前中、フクシマススムプロジェクトのさなぶりさんがアステールに来所。新しい事務担当の方と一緒に福島の復興と子ども支援について、情報共有しました。震災から あっという間に5年目。復興には、人材育成と目標や当事者同士のミッションが重要と話になりました。運営面について強化しなければならない点をご指摘いただきありがとうございました。
5月29日(金)
読売光と愛の事業団の方が東京から来所。当団体の活動を熱心に聴いて、活動を労って下さり、ありがとうございました。災害や病気・障がいに負けず生きていくために、その方々が自立する人を支援するためにとミニキッチンを寄贈してくれました。また、震災直前に、新車で購入したマイカーも11万kmになりエンジン不調なので、こちらも寄贈して下さいました。これからも草の根の地域活動を頑張ります。当団体にしかできない活動を応援して下さり、感謝です。
5月30日(土)
午前中、いわき市総合保健福祉センターのボランティア室で平成27年度の総会を開催。12名が参加。今年度は新たな入会者2名と高齢のために退会3名、会員総数25名でスタートです。
昨年度の活動報告、今年度の重要課題、今後の活動資金の確保などたくさん審議しました。震災に遭い人材・資金不足であっても、ハードな活動を続けながら運営してきたと賞賛されました。
今年度も地域の期待に応えながら、安定した活動とサービスを提供し、組織力を強化します。
5月31日(日)先日取材されたビックイシューの冊子2015.vol.265 7月号が届きました。当団体の活動がP28~P29に掲載され、スタッフ一同 今後の活動の励みになりました。1冊350円で街頭で売られ、ホームレスの方々が仕事として1冊販売できると180円の収入になるそうです。いわきでは売られていませんが、内容は、タレントのコロッケさん、スポンジ・ボブ、腸の世界(心身両面で腸が生きる土台をつくる話)、自閉症の僕が生きていく風景など。20冊限定ですが購入しましたのでお譲りできます。すでに15冊なくなり残り5冊です。
代表 前澤 由美
4月1日(水)
お日さまの温かさと春風を感じるようになり、桜のつぼみも大きくなって来ました。
今日から新年度に替わり、平成27年度です。いわき市病児・緊急強化事業は、まだ1年しか経過していませんが、ますます需要や要望が高くなっています。
3月の活動実績は、60件(病児24件、急な援助35件、宿泊1件)でした。サポート待機は12件で、支援拠点アステールの利用は23件。打ち合わせやサロン、相談などを入れると毎日フル稼働で、数えきれない利用件数で、みなさまに愛されています。
平成26年度(3月まで)の合計実績は、521件(病児208件、急な援助297件、宿泊16件)。そのうち支援拠点アステール利用は、167件。サポート待機は、140件でした。
今年度も心の支え・最後の砦としてご期待に応えられるようにスタッフ一同頑張って、皆さまの急な困りごとに対応して参ります。
午後、Wendyの代表・スタッフさんがアステールに来所。活動の実際を見て下さり「なくてはならない重要な活動」とのお言葉を頂き、うれしくて感激しました。ありがとうございました。
「NPO活動は、より専門性を活かして地域のニーズに応えていく役目。その専門性は団体の特性であり誰にでもできることではない。大変ですがとても大事なので継続してほしい…」と改めてこれからの活動の継続と今後の地域ネットワークの強化とその必要性を確認しました。
4月4日(土)
午後、MENSサロンを実施。新生活がスタートする2組の方の不安に寄り添い、支援者としても仲間づくりが重要であると実感。どんなに苦しい状況でも応援してくれる人がいるだけで、能力を発揮することができるようになると、MENSサロンを通じて分かりました。次回のサロンは、5月2日(土)です。
4月5日(日)
朝から小雨が降る中、東京⇒いわき⇒仙台の常磐道高速道路が3年遅れで3月1日に開通したので、どのような環境かを確認して来ました。いわきは、東京と仙台のちょうど真ん中に位置しています。放射線量は1時間ごとに測定更新され、公表されていますが、広野町0.7、楢葉町2.0、富岡町2.3、大熊町5.4、浪江町1.2、原ノ町0.2ミリシーベルトありました。いわきと同様の量の南相馬は0.068ミリシーベルト。帰還可能と言われている広野町ですが子育て家庭は住めないまだまだ高線量だと思います。除染して通過が可能になったお蔭でいわきから仙台まで90分。原発10Km圏内はとても興味本位だけでは行けないほど高く、除染作業員の方の健康を案じます。南相馬鹿島という立派なサービスエリアがあり、トイレは使用可ですが他は工事中でした。
4月8日(水)
6日は気温も上がって晴れたので、いわきの各所で桜が開花。市内の小学校では入学式でした。ところが7日は急に冷え込み、朝の小雨が午後には雪。積もらずやみましたが気温差15℃以上で例年にない変化。体を冷やさないように呼びかけています。今週は冷えるため、桜は週末まで咲き続け日曜頃に満開の予定。12日の夜、勿来の関の吹風殿で花音さんによるチャリティライブがあり、いわき緊サポへ協力の要請が来ました。いわきに桜の苗を植える活動の応援です。当日はお子さまや迷子対応をします。
4月12日(日)
夕方、勿来の関 吹風殿で、復興チャリティ桜ライブが開催された。主催の花音さんから、救護見守り依頼があり、昼から地元の勿来婦人会・いきいき歩こう会の方々と協力し準備・対応。
満開の桜は花冷え・花曇りのため散らずにいましたが、かなりの冷え込み。体調不良にならないようお茶・すいとんなどを提供。200人を超えるお客様が来場。IBCサクソフォンアンサンブルさん、夢ざくらさん、舞台役者の恋川純弥さんの演出で勿来の関は幻想的な風景となり、心に響く音色が響き渡って癒されました。 集められたお金は、いわき市内に桜の苗木を植樹する資金になるそうです。
4月14日(火)
午前中、とことん広場スタッフ研修会を実施。講師は当団体のスタッフの保育士・幼稚園教諭。
子育て、保育、教育の違いや周囲が関わることの必要性を説明し、しつけとは叱ることや怒ることでなく見本を見せたり分かりやすく説明したりすることであること等を講義。保育指針に沿って子どもにとって最大の利益を考えた関わりについて学んだ。スタッフからは、日頃の疑問などや親子との嬉しいエピソードを共有しました。
4月16日(木)
午前中、気がかりさんサロンを実施。頑張って子育てしていると、時には自信がなくなったり、収入を得ることが家族への一番の協力だと思ってしまいます。外で働くことだけがお仕事ということではありません。家族の生活を支えたり、子育てしたり、主婦業を毎日やること、自分自身や家族の健康を支えることも立派なお仕事であり節約に貢献しています。ママたちと一緒に絵本を読んで、子どもの成長と子育ての時間を喜びました。
午後、ビックイシュー(ホームレスの仕事をつくり自立を応援する冊子)さんからの取材がありました。「多岐にわたる当団体の活動ですが、どれも震災前から実施していたことで、今も継続しているだけです。高齢者~子どもまで、全てつながっていると気づきました」と伝えました。ビックイシュー6月1日号に掲載されます。
取材後~夕方まで定例会を実施。支援拠点の維持や活動の維持は、やはり必要としている方々が多いので、組織力をつけることや協力者・寄付などを募ることも大事とのことで全員一致。
少しずつ前に進んでいますので、記録・報告書を見直して、方向性を確認しようと思います。
4月19日(日)
午前中、広場の運営状況と今後の方針・取材について、イトーヨーカドー副店長さんと情報共有ができました。広場の質の向上を感じ、スタッフ研修会の重要性とご協力のお話がありました。
午後、セーブ・ザ・チルドレンさんとテレビユー福島(TUF)さんから、とことん広場運営事業の「すくのびくらぶ」について取材がありました。後日、放送される日時をお知らせします。
絵本の読み聞かせボランティアをしている磐城高校「青空おはなし便」さんと親子の交流をしました。子どもたちは、とても喜んで絵本に見入っていました。次回は、5月23日(土)予定。
4月20日(月)
午前中、いわき市文化センターで「こども♡あいネット」定例会に参加。各団体のイベントや年間計画を共有し、チラシなどを配布。新しく入会する団体もあり20団体を超えました。また、「FMいわき」での収録・放送も今月から加わり、団体紹介・情報発信が広報できて、市内の子育て家庭に届けやすくなると思います。いわき緊サポは、6月16日の放送を予定しています。
4月21日(火)
午前中、とことん広場で個別相談会を実施。いわきへ転入して来た感想や市外と比較して良い所
良くない所のお話も聞けました。子育て支援にもっと補助をつけて格安で預かれたり無料で利用できる所があったらとのことでした。子どものイヤイヤ反抗期に対する対処法なども知りたいというママたちがいました。イヤイヤは、大事な自己主張・気持ちの表現・自分の意思表示ですので、多少は歓迎ムードでいると子どもも切り替えしやすくなると思いますし、本当はしてほしいことをさりげなく伝えておくと、時間が経ってから子どもも考えて実行することがあります。
4月23日(木)
夕方、足利市大月町の川越裕巳さまから「ひらがな」という著書10冊と50万円の浄財が届きました。お茶の先生であり、生活の教訓のような著書(相田みつをさん風?)を発行しています。英訳にもなっており、読むたびに感動が深くなります。先生は、被災地のためにとご自身の生活を切り詰めて浄財を貯め、多額のご寄付をされていらっしゃるそうです。これまで原発周辺地区の学校やスポーツクラブなどに届けられ、今回は、私の所にご縁があり感慨無量で胸がいっぱいです。使いみちは全く問わないそうで、そのようなご配慮に目頭が熱くなり、言葉が出ません。有難さと感謝の気持ちが続くことや物など、使いみちを検討してご報告いたします。
4月26日(日)
CAPいわきの総会に出席。今年度までユニセフの助成が延長され、積極的活動が求められていることを実感。震災後は特に子どもの心のケアや人権について、いじめや自殺の予防ワークなど、もっと実施する必要があります。ワークを受けた子どもと受けてない子どもとでは、自己尊重・自己肯定感が育つか否か、違いが歴然。いわきの子どもに届けるには、保護者や学校・教職員の理解が重要。CAPいわきは17年目。今年度からは鵜沼さん→小野さんに代表が交替。事務局として前澤が指名され、パソコンやネットを使った活動や広報をメンバーと共に2年任期で受託。新メンバー11名が加わり、合計21名となった。子どもへの暴力防止の教育プログラムの実施が促進され、ユニセフ助成の成果が得られるよう情報提供など尽力します。
4月28日(火)
午前中、谷川瀬の「いきいきはうす」でMAMAサロンを開催。3組の親子とスタッフの10名で子どもを囲んで子育て中の嬉しいことや面白い話で、あっという間でした。トランポリンが1人用なので、子どもが2人で跳ねてぶつかり頭突きで危なかったです。次回はもう1つ用意して、並んで跳ねられるようにします。次回のサロンは、5月26日(火)です。
4月30日(木)
読売光と愛の事業団さまから、軽自動車とコンパクトキッチン設置の支援をしていただけることになりました。震災直前に新車でかった軽自動車ですが、10万km以上を走行しエンジンが傷んで気になっていました。念願のキッチンが設置できたら、維持費の心配はありますが、心と体の両方の健康支援ができるようになるので、スタッフ一同とても期待して待ち遠しいです。 当団体の活動を支持してくださり、本当にありがとうございます。
代表 前澤 由美