平成29年度 いわき緊サポ通信

■2018年 3月

3月31日(土)

3月の活動実績は、98件(病児52件、急な援助44件、宿泊2件)でした。

今年度の活動実績合計は、1,050件(病児492件、急な援助529件、宿泊48件)でした。

3月23日(金)

次年度も「いわき市病児・緊急対応強化事業」の委託が決定し受託しました。平成26年度から

5年目になります。チラシや規約、説明書も改訂し印刷中です。サポートは、今年度1,000件を超えました。ニーズはより個別的で事情も複雑なケースもありますが、サポート後は、ご家族が結束し笑顔になるので頑張り甲斐があります。

新年度を迎えるにあたって、協力会員の負担軽減のため、今後は依頼会員さんにもサポートにかかる実費のご負担をお願いする予定です。そして可能な限りご依頼に対応していきたいです。

平地区のご依頼が急激に増え、この度ご理解ある大家さんが見つかり、3月から郷が丘1丁目に支援拠点を設置することになりました。リアライズという愛称です。よろしくお願いします。

3月1日(木)

インフルエンザの大流行が続いていますが、強烈な寒波も2月末から和らぎ、やっと流行が徐々に治まりつつあります。しかし、花粉症や喘息のお子さんたちに少しずつ症状が出てきました。

ママの急な体調不良、重要な手続き中の預かりなど、依頼が平地区に集中してありました。

病児が多い上に慎重な対応が余儀なくされ、急すぎる活動になっていました。利用の中心的場所にある郷ヶ丘1丁目に新しく平支部(公表できる平支援拠点)の設置することにしました。

新年度からも引き続き、私たちの小さなサポートで早期自己解決につながるよう願っています。

 

●2月の活動実績は、81件(病児48件、急な預かり32件、宿泊1件)でした。

主な活動場所は、地域の方が支援のために貸して下さった郷ヶ丘の民家でした。

 

★今年度の活動実績合計は、982件(病児440件、485件、宿泊46件)でした。

9月以降は、病児や急な預かりが今までになく多いです。援助の内容も緊急事態が多く、本当に「緊急サポート」でした。スタッフ3名が疲労とインフルエンザに感染してしまい、健康管理の難しさ、「活動の場所」や「体制の見直しの必要性」を実感しました。

 

代表  前澤 由美

■2018年 2月

2月1日(木)

この2ヶ月間、乳幼児と母親の感染症が増えフル稼働です。インフルエンザが大流行して、発熱した人たちで病院が混雑しています。寒気団の強烈な寒さも加わり、健康管理が難しくなっています。今すぐ子どもを預かってほしい、病院に行くのを手伝ってほしい、など車を持たないママたちの依頼が多かったです。

 

●1月の活動実績は、106件(病児50件、急な援助51件、宿泊5件)でした。

主な活動場所は、子どもの自宅6件、スタッフ自宅12件、支援拠点79件(アステール21件、郷ヶ丘58件)、施設連携5件、送迎のみ4件、送迎を伴う預かりは70件でした。

0ヶ月~3歳未満の子どもの急すぎる依頼、送迎を伴うお預かりが多かったです。

 

★今年度の活動実績合計は、901件(病児392件、急な援助453件、宿泊45件)です。

主な活動場所は、子どもの自宅116件、スタッフ自宅49件、支援拠点610件(アステール266件、郷ヶ丘352件)、施設連携72件、送迎のみ45件。

昨年度の一年間の活動実績は855件でした。2ヶ月を残して昨年の実績を超えました。

活動が始まって以来(8年)、一番の依頼対応で今年度お預かり対応1000件を超えます。

 

代表  前澤 由美

■2018年 1月

1月25日(木)

市内でインフルエンザA型、B型がそれぞれ流行し、学級閉鎖の保育園や小学校が出始めました。寒気団の影響で気温が氷点下になっています。身体が冷えて免疫力・抵抗力が低下しているので健康管理に注意が必要です。私も乾燥で気道の粘膜を傷めないよう、保湿・加湿・マスクを心がけ、温かい野菜のスープを積極的に摂り、入浴や湯タンポで十分に身体を温めています。

インフルエンザの子どもをお預かりしているので、スタッフが感染してしまわないように除菌や消毒にも気を配っています。また急な預かりであっても健康チェックや確認を強化しています。

1月16日(火)

すくのび広場でママサロンを開催。内郷地区の子育てコンシェルジュ梅村さんも同席。

春に向けて就活をするママ、2人目を考え保育園の一時保育を利用したいママなどが多かったです。同じ悩みや不安をお茶を飲みながらみんなで共有することの大切さを実感しました。

自主的に体を動かすポップダンスなどを提供してくれるママも現れましたので、広場で定期的に楽しく開催していきたいと思います。

笑顔で帰るママの姿を見て、毎月1回、有意義なサロンを検討していきたいと思いました。

1月13日(土)

当団体スタッフ8名がフォローアップ研修として、13:00~17:00ラトブ6階開催(主催:ふくしま子ども支援センター研修会)に参加しました。「子どもに安心・安全な居場所づくり」子どもにやさしい空間づくり、遊びを通した心のケアについて、臨床心理士の本田涼子先生から貴重なご講義を戴きました。現場で必要な考え方や関わりを学ぶことができました。

支援者も自分の心身の健康を大事にするお話もありました。

1月6日(土)

インフルエンザの予防接種液が不足しているため予防接種できない方がいましたが、12月は流行しませんでした。咽頭熱や胃腸炎(ノロウイルス以外)などが多かったです。最近は回復に時間がかかるようで、働くママからの依頼も多かったです。年末で残業による宿泊もありました。

活動始まって以来のサポート数となりました。

 

●12月の活動実績は、133件(病児75件、急な援助45件、宿泊13件)です。

主な活動場所は、子どもの自宅8件、スタッフ自宅3件、その他施設連携9件、送迎10件、

支援拠点103件(アステール28件、郷が丘75件)でした。⇒11日訂正

街が一日中渋滞となる特に12月は、アステールや郷が丘の存在が重要視されサポートの時間短縮につながり、親子・スタッフ共に負担軽減になりました。

★今年度の活動実績合計は、795件(病児342件、急な援助402件、宿泊40件)です。

主な活動場所は、子どもの自宅110件、スタッフ自宅37件、施設連携67件、送迎41件、

支援拠点531件(アステール245件、郷が丘294件)でした。⇒11日訂正

 

子どもを産んでも働く環境を推進するようになったので、一時預かりの手が足りません。また、母親が多忙になり子どもたちの不安定さがうかがえます。母親の役割は大きく育児は(お給料はありませんが)価値ある立派な仕事。ママの心に余裕が持てる応援をしたいです。

笑顔いっぱいの子ども達に癒されながらも現場では有償ボランティアを超えた責任重大の活動です。子どもを囲んでみんなが成長できるよう、年中無休で最善の利益と向き合っています。

 

代表  前澤 由美

■2017年 12月

12月22日(金)

10:00~15:00クリスマス交流会を開催しました。平日で終業式などにかかってしまいましたが、35組の親子と支援者で、約87名のみなさんでプチ交流をすることができました。子ども達だけでなく大人も工作などを楽しんでいました。来年は、もっと準備に時間をかけて、からだを動かしたり、おしゃべりができるようなイベント内容にしたいと思いました。当団体の活動にエールを頂きありがとうございます。みなさんとの出会いで継続活動のパワーもいただきました。

12月2日(土)

いわき市芸術文化交流館(アリオス)2階カンティーネで、でこども♡あいネットフェアを開催し、協力参加しました。

来場者の親子は180名以上、スタッフ60名+子どもを合わせ250名の交流ができました。

当団体のチラシをもらいに3名、相談5名、入会2名、すくのびくらぶの工作は大好評で30人分がなくなりました。前日に雨、凍りつく朝でしたが、たくさんの来場者に喜ばれてよかったです。

こどもみらい部の部長さんのご挨拶もあり、いわきの期待に応えられるNPO市民活動になったらいいなと思います。あいネットは18団体のネットワークですが、フェアの度に支援者同士の交流も深まっているので、忙しくても継続していきたいです。

12月1日(金)

11月は、のどが腫れて高熱と咳や鼻水がたくさん出る風邪が流行しました。数人のママが肺炎になり入院するなど、看病疲れや睡眠不足などママがダウンでのお預かりもありました。

●11月の活動実績は、104件(病児51件、急な援助50件、宿泊3件)でした。

主な活動場所は、子どもの自宅11件、スタッフ宅1件、支援拠点(アステール25件、郷が丘58件)、他団体や施設などと連携6件、送迎3件でした。

★今年度の活動実績合計は、662件(病児267件、急な援助357件、宿泊27件)です。

主な活動場所は、支援拠点428(アステール217件、郷が丘219件)、子どもの自宅102件、スタッフ自宅34件、他団体連携58件、送迎31件になりました。

 

■2017年 11月

11月29日(水)

すくのび広場でママサロンとハンドマッサージを開催。看護師2名で個別に冬の病気予防のお話や健康管理の提案などをしました。偶然すくのび広場を利用していたパパさんからは、日曜日などパパサロンがあったらうれしいとの要望も出ました。年明けから毎月1回開催できるよう検討したいと思います。最近はパパが子ども達の面倒を見ることも見受けられ、すくのび広場へ遊びに連れて来る姿が増え、子どもとの関わりが上手なパパさん達に感心します。

11月21日(火)

ふるさとふくしま交流相談支援事業のママサロンをすくのび広場で開催しました。チラシにて事前にお知らせしていたせいか50組以上100名を超える参加者で盛り上がりました。予想を上回る参加者で急きょスタッフを増員して対応しました。メルアドを交換したり、広場カフェを楽しみに来た笑顔のママ達がたくさん集まりました。来月からは、第3(火)にいわき市子育てコンシェルジュさんと共にママサロン・相談会などを開催していきたいと考えています。

これからはママたちから自主的な活動をヒアリングして、参加型のミニイベントも開催したいと思います。今日は、ママたちの共同作品を作りたいなどの要望も伺いました。

11月20日(月)

午前中は、いわき市文化センターでこども♡あいネットの定例会にスタッフ3名出席しました。

12月2日(土)にアリオスで開催のこども♡あいネットフェアの準備と確認、イベント内容を共有しました。フェアでは、子育て相談と季節の工作などで協力します。

午後は、認定NPO震災孤児・遺児みまもる会の理事会に出席。チャイルドハウスふくまるの重要性と継続した運営、次年度の計画について確認しました。

11月18日(土)

毎月第3(土)は、チャイルドハウスふくまるへ相談員として常駐しています。津波被害のあった場所にできた親子のための遊び場と居場所、そして四倉地区の子育て支援拠点です。震災6年8ヵ月を得て子ども達の成長ぶりが目を見張るほど大きく感じられるようになりました。まだまだ複雑に多様化した家庭の問題も残っていますが、親子の笑顔を見て少しずつ震災の爪痕が変わって来た気がしました。震災での大きな傷を負った反面、親子を温かく見守る場所ができたことで父親や祖父母の育児参加と家族連携が良くなったように思います。

11月4日(土)

いわき市総合保健福祉センターのボランティア室で平成29年度後期の保育士筆記試験の解答などを含めた保育の勉強会を開催しました。勉強会の参加者は10名で、そのうち5名が受験をして1名が筆記試験に合格できました。12月2日の実技試験に向けた準備の助言や平成30年前期の保育士試験を受験する方々への挑戦を応援する話、専門性ある学びで生活に意欲が出たという話で盛り上がりました。

11月3日(金)

四倉にある障がい者生活介護支援事業所「のはら」で地域ふれあい感謝祭か開催され、当団体の看護師・保育士が協力しました。ハンドマッサージや血圧測定によるふれあい、健康支援に関わる相談、冬の病気予防など、70名を超える参加者と楽しい時間を過ごしました。

健康維持や障がいに関すること、保育や就労の悩みに対応して、みなさんの安心した笑顔を見ることができました。

11月1日(水)

10月は気温差が大きく朝晩の冷え込みの影響で急な体調不良、高熱を出して風邪症状が長引く子どもたちのお預かりが多かったです。身体を温めるスープや食事で元気になってくれました。

●10月の活動実績は、79件(病児34件、急な援助42件、宿泊3件)でした。7日訂正

主な活動場所は、スタッフ自宅4件、子どもの自宅7件、支援拠点57件(アステール23件、郷ヶ丘34件)、他団体連携7件、送迎2件でした。上の子の急な用事や短時間のママの受診などには、郷ヶ丘の場所が最小限のお預かりで済むので「ロスを抑えられるので助かる」との声が多いです。

★今年度の活動実績は、558件(病児217、急な援助307件、宿泊24件)です。

主な活動場所は、支援拠点345件(アステール194件、郷ヶ丘161件)、子ども自宅91件、スタッフ自宅33件、他団体連携52件、送迎28件)になりました。

 

チームでサポートしますが、昨年の2倍の依頼や相談があり、待機や自己解決によるキャンセル(115件以上)を含めると有償ボランティアで対応する支援数ではないように感じました。

3才未満などには特に、保育園や幼稚園と同様に一時預かりする別途の支援施設などを設置し、家庭的な手厚い個別対応が必要です。支援者の専門性を育てながら(人材育成・有資格者の掘り起しなど)、少子化対策として早急に対応すべきかもしれません。今の孤育て事情を補い、地域全体で協力しあう仕組みが必要です。一部の人が尽力するだけでは追いつかなくなりました。

 

代表  前澤 由美

 

■2017年 10月

10月6日(金)

先日、いわき版ネウボラの取り組みをいわき市こどもみらい部から詳しく伺いました。スタッフ8名が市の手厚い子育て支援の取り組みを知り、今後も心と身体の健康を保ちながら子どもを産み育てる環境に尽力していきたいと改めて結束しました。母子保健コンシェルジュと子育てコンシェルジュの違いを理解した上で、ご提案などもさせていただきました。12月からは、子育てコンシェルジュが当団体の運営する「すくのび広場」に毎月1回2時間の定期巡回をして下さるようになりました。日時が決まりましたら、公表していただき、効率よく支援に繋げて、成果をめざしたいです。

10月 1日(日)

朝晩の気温差が大きくなり、虫の鳴き声も高良かに秋を感じます。体が冷えて喉を痛める子どもたちや高熱を出す子が出て来ました。衣類の調節をこまめにしたいです。9月は、出産ラッシュやママが熱を出した等の親の体調不良なども多かったです。送迎やアウトリーチ型の支援などの支援が急に入りました。市ではネウボラが開始し、出産前後のサポートが手厚くなりました。

今後は連携して、出産後のママが安心できて孤立しないようにしていきます。

●9月の活動実績は、101件(病児33件、急な援助65件、宿泊3件)でした。

主な活動場所は、支援拠点51件(アステール27件、郷が丘24件)、子ども自宅34件、

送迎9件、他団体連携6件、スタッフ宅1件でした。

 

★今年度の活動実績は、479件(病児183件、急な援助265件、宿泊21件)です。

主な活拠点は、支援拠点288件(アステール171件、郷が丘127件)、子ども自宅84件

スタッフ宅29件、他団体連携45件、送迎26件になりました。

 

代表  前澤 由美

■2017年 9月

9月1日(金)

お盆明けに戻り梅雨のような雨ふりでした。気温差が大きく、熱を出すお子さんが急に増えました。8月は、病児対応が多かったです。

●8月の活動実績は、66件(病児43件、急な援助22件、宿泊1件)でした。

主な活動場所は、支援拠点43件(アステール12件、郷ヶ丘31件)スタッフ宅3件、

子どもの自宅5件、施設など連携13件、送迎0件でした。

 

★今年度の活動実績合計は、368件(病児150件、急な援助200件、宿泊18件)。

主な活動拠点は、支援拠点247件(アステール144件、郷ヶ丘103件)、

子ども自宅50件、スタッフ宅28件、他団体連携39件、送迎17件になりました。

 

代表  前澤 由美

 

■2017年 8月

8月29日(火)

MAMAサロンを開催。ほぼ個別対応になるように時間をずらして3件の予約。電話だけでは安心できないと、郷ヶ丘は心の拠り所となっています。お盆に関係なくママたちの悩みは広いです。落ち着いたら個別でなくサロン・カフェとしてみんなでワイワイできる日を楽しみにします。

8月15日(水)

日本NPOセンター×JT助成事業の中間報告会を仙台で開催。東北8団体の復興支援の実際を情報共有でき、課題解決のヒントをいただきました。被災して丸6年半が経過し、地域の様子も変化してきており(移行期)、NPOの活動を見直す機会になりました。

仙台への往復では、高速道路の常磐道で福島原発のそばを通過します。本日は大雨でしたが、放射線量2.6ミリシーベルト(ピーク時の半分)まで下がりました。とはいっても地中深く浸透した放射線の影響もありますし、これからも注意深く、そして正しい知識と情報の確認をしながら暮らしていきたいと思います。

8月11日(金)

いわき市総合保健福祉センター多目的ホールで子育て支援者養成研修会7回目を開催。「発達障がいとその理解」では、NPOわくわくネットいわき の新妻先生にご講義をいただきました。

十分な質疑応答をしていただき受講者22名が障がいとその違いについていろいろと理解できました。おとなになってから判明する障がいもありますが、いずれも困っている本人の状況や立場をパワーポイントやDVDで追体験でき、自分理解や尊重した考え方にも役立ちました。

午後は、保育士資格取得の勉強会を開催。「食と栄養」を管理栄養士の北尾智恵先生にご講義いただきました。受講者12名、欠席3名でしたが、10月の受験に向けてモチベーションが維持できています。4月に受験する方々もいますので、途中からの参加も大歓迎です。

8月9日(水)

勿来方部7ケ所の小学校の4~6年生にチラシ1,500枚を配布し「一日だけのサマースクールin勿来公民館2017」を開催しました。今までバックアップしてきてくれた認知症予防教室「いきいき歩こう会」のみなさんのお蔭で、今回で8回目を迎えました。直前になって勿来公民館に今までなかった念願のエアコンが設置され、初めて体調不良の訴えがなく終われました。

参加した子どもたちは各小学校から約2~3名で、その兄弟を含め25名。募集の20名を超えて大盛況でした。不安だし恥ずかしいと言っていた子どもたちが、だんだん積極的になって申し出ができるようになり嬉しく思います。

マルトさんから寄付されたノートに絵日記や作文を書いたり、小物やランタン、お手玉づくりや折紙、竹細工遊び、調理体験など積極的にワークショップに参加できました。今日出会った仲間たちとすぐに仲良くなり、楽しく学びました。また来年もお願いしたいから勿来公民館で開催してほしいとその日のうちに6組の保護者の方からリクエストがありました。

当団体が法人になって今日で5年目。地域の期待に応えたいと思える記念の行事になりました。

8月7日(月)

当団体が保育士資格取得の勉強会を始めたのはH27年3月からですが、本日2名が合格できたので丸2年半の間に合計8名の合格者が出ました。そのうちの4名がスタッフですが、他の4名は、新しく就職できたようです。保育士として働いてない方もいますが、勉強会で自信や人生の岐路に立って変わったとの声をいただいております。独学では得られない学びや意欲を是非参加して得て頂きたいと思います。8月11日にも勉強会を開催します。前日まで申込み可です

8月4日(金)

平成29年度ふるさとふくしま交流・相談支援事業に採択されました。8月からサロンや相談会を毎月定期的に開催していきます。今月は17日(木)の13:30~15:30、22日(火)10:00~12:00、来月からの開催する日時の詳細を近々アップします。

転入されてきた方や避難して戻られた方などを大歓迎しカフェ託児つきで郷ヶ丘で実施します。ハンドマッサージ、小物作りやランタン作りなどをしながら、私たちの元気をもらって下さい。

可能な範囲で個別相談もお受けしたいと思いますので、余裕をもってご予約ご相談ください。

予約は2~3名で小規模のサロンですので、事前にご連絡お願いします。

8月3日(木)

毎年勿来地区で恒例の「一日だけのサマースクール」を今年は田人でも開催しました。

急激に過疎の進んでいる地域ですが、田人ふれあい館(公民館や心療所の併設と温泉にも入れる抜群の環境)があり安心して楽しく活動できました。今回は社会福祉協議会のボランティア助成といわき市教育委員会の後援を頂きました。山間部の田人ふれあい館までスタッフの送迎つきで、22名の子どもたちの参加でした。広い館内で体を動かして活動できたことや入浴できたこと、診療所のお医者さんが隣にいること、スタッフに看護師が複数いる上に市内で一日中預かってもらえたことが贅沢だと好評でした。

スクールの内容は、作文の書き方と実際の発表、小物作りや竹細工遊び、カレーライス4種類の調理体験や簡単おやつ作り、キッズヨガなど。持込みの宿題を済ませるのも歓迎にしました。

スタッフや講師の先生方のご協力を得て、来年も開催予定です。いわきの子どもたちをが能力に気づき発揮できる機会、そして元気になるために開催していきたいと思います。

8月2日(水)

当団体の看護師スタッフ4名が丸3日間の指導員養成研修を受講して、「応急手当て普及員」になりました。そして、乳幼児から高齢者までの救急救命講習会を開催できるようになりました。今までは毎年20人の受講者を募集し消防士さんや救命士さんを4名ほど呼んで、講習会を実施しておりましたが、普及員がいることで1~2名の隊員で済むようになりました。しっかり学ぶことで骨折やケガなどの対応も生活密着で確認でき、人工呼吸や胸部圧迫のトレーニングとスキルアップになりました。

9月9日の救急の日には、すくのび広場でミニ講習会を開き、少しでも多くの皆さんに心肺蘇生法を広めて救命率を上げる活動に貢献したいと思います。いわき市はとても広い為、救急車が到着するまでに約10分弱かかるそうですので、命をつなぐためにできることを広めたいです。

8月1日(火)

雨が少なかった今年の梅雨でした。その後は曇りの日が多く、深刻な水不足や熱中症も予防できて、安定した夏を迎えています。

●7月の活動実績は、88件(病児34件、急な援助46件、宿泊8件)でした。一部訂正

主な活動場所は、支援拠点64件(アステール28件・郷が丘36件)、スタッフ宅12件、

子どもの自宅1件、送迎4件、他団体連携7件でした。ママの手術やご家族の緊急入院・危篤等があり、赤ちゃんたちの宿泊がありました。サポート要請が増えて支援拠点でも対応できず、スタッフ自宅を提供して頂き、昨年より多く対応できました。

 

★今年度の活動実績合計は、302件(病児107件、急な援助178件、宿泊17件)です。

主な活動場所は、支援拠点184件(アステール122件、郷が丘72件)子ども自宅43件、スタッフ宅25件、他団体連携26件、送迎17件になりました。

今までお断わりしていたことも対応力がついて(スタッフ宅の協力)、活動件数が増えました。サポートした家庭では、当団体のコーディネートを参考に家族の中で連携が取れるようになり、単発のご依頼で終わってます。より多くの利用者さんにサポートを提供できています。

 

代表  前澤 由美

■2017年 7月

7月31日(月)

いわき市保健福祉センターで開催する応急手当普及員の養成研修会1日目に参加。いわき市の消防署内の優秀な救命士さんの指導のもと、救命救急対応を学び、3日間で指導員(普及員)になります。トレーニンングを受けられることに感謝し、地域に浸透できるようにしたいです。

毎年、当団体は、救命救急講習会を開催していますが、指導員がいることで救命士さんを呼びだす人数を減らすことができて小さな貢献にもなります。各事業所で1名ずつ普及できるそうで、毎年6月頃に30名限定で募集しています。大人気ですぐにいっぱいになってしまいます。

解剖生理や基礎医学から学べるので、とても新鮮です。2年越しでやっと受講できました。

7月30日(日)

午前中、いわき市社会福祉協議会のボランティア交流会にスタッフ3名で参加。地域のためにと高齢になってもずっと貢献している方々に折に触れ、本物の人のつながりと生活の張り、生きがいを学ばせていただきました。ほとんどの方が当団体の活動を応援し、感心してくれていることを知り、他の団体や地域の方々からもっと募集して、支援したい方と支援されたい方の出逢いと支え合いのネットワークを構築していくことも大事だと思いました。これまで活躍されたボランティアの先輩たちの功績を知り、見習って参考にして行かなければと思いました。恩恵を頂いたらそれで終わらす、次へつなげる橋渡しの世代になって行かなければ実感しました。

7月20日(木)

郷が丘の支援拠点で定例会を開催。スタッフ7名で運営の振り返りや今後の計画をしました。

アステール支援拠点では、どんな状況でも対応できる環境ですが郷が丘はまだ設備を含めて整備の必要がある、平支援拠点はニーズが高く活動の45%にもなっているので、今後は拠点を整備することが子育て家庭のSOSに対応する上で重要との意見が出ました。

7月18日(火)

昼からイトーヨーカドーの新しく着任された店長さんと副店長さんと情報共有会を開きました。とても多忙な中2時間以上も時間を作っていただき、感謝しております。震災後丸6年半が経過し、広場設置してまもなく丸6年が経ちます。地域の中でイトーヨーカドーの場所と存在は、大変重要で有難い旨をお伝いし、すくのび広場を頼って元気になられている方々や元気に子育てしている利用者さんの姿が増えたことを実感しています。運営の継続と安心安全な運営・楽しみな企画を検討していくこと、具体的な取り決めなど、今後は協力連携を強化するお話が出ました。

 

7月16日(日)

いわき市総合保健福祉センターで13:00~いわきネウボラのキックオフイベントを開催。

準備など朝から活動していましたが、当日は、数百人の来場者で賑わいました。ランタンづくりと小物作りが行列になり、予定の2倍以上も並んでしまいました。急きょ追加でワークショップの材料を用意しましたが、それでもまだまだ参加したい方々が並んで下さいました。これからも大人気の工作やモノ作りは、すくのび広場で定期開催できるよう企画して参ります。

講演会が終了して舞台でアンパンマン体操をしましたが、小さな子どもたちも檀上に上がってくれて、みんなで音楽と体操で盛り上がりました。

7月10日(月)

いわき市文化センターでこども♡あいネットの定例会を開催。16日(日)に開催する「いわきネウボラ」キックオフイベントの実施内容の確認といわき市こどもみらい部からの実施計画の説明がありました。イベント協力をみんなですることから連携が始まるのを実感しました。

当団体は、記念品のランタンづくり・相談紹介・工作・小物作り・アンパンマン体操ほかを予定しています。ワークショップは、無料ですが各10~20個の限定で数に限りがあります。

7月9日(日)

いわき市総合保健福祉センターのボランティア室で10:00~12:00保育士資格取得の勉強会を開催。子どもの食と栄養について9名の受講者が出題ポイントを北尾先生から説明いただきました。昨年の受講生は、今年度の前期の子どもの栄養は10人全員合格できました。独学の方も科目ごとに参加して成果を得ています。みんなで学ぶ刺激やモチベーションは合格への一歩かもしれません。

7月8日(土)

いわき市総合保健福祉センター多目的ホールで支援者養成研修会を開催。子どもの栄養と病児食について、管理栄養士の北尾先生からご講義をいただき、熱心に14名が学びました。アレルギーへの考え方や栄養とカロリーの違い、必要な栄養素など日常的に自分自身でも参考になるお話でした。受講者からの質疑応答を大歓迎する参加型の研修会なので、要望や質問が多い時には、追加で研修会を開催することも可能です。

7月3日(月)

午後、いわき合同庁舎でいわき地区の地域懇談会が開催され参加させていただきました。いわき市内で活躍している団体および企業など若い世代を中心に現状や活性していくための課題について話し合いました。懇談会の内容は、いわき振興局の方々がまとめて下さり、福島県総合計画審議会へ報告されます。福島県およびいわき市では、このような市民や団体が直接報告する機会を大事にしています。時々ネットでも意見やアイディア・要望を募集していますので、未来を良くしたい方など意見や要望を提出してはいかがでしょうか。

7月2日(日)

保育士試験の二次試験(実技)日で当勉強会メンバー2名が受験。これまでは郡山女子大が会場でしたが、今年は日本大学工学部でした。音楽(ピアノ)・造形(課題のお絵かき)・言語(課題4つの中から3分間に創作)の3つの中から、2つ選択です。当勉強会メンバー2名は、造形と言語を選択。合格発表は、8月5日以降に各自に通知されます。

今年度の後期受験について、ネットで申込みが6月30日~開始されました。勉強会メンバーを募集します。一緒に保育の学びを深めて、地域で活躍しスキルアップましょう。

7月1日(土)

梅雨なので、日中の天気が急に変わることがありますが、今年は今の所まだ雨量が少ないように思います。アステールの花壇の草花も恵の雨を待っています。

●6月の活動実績は、78件(病児22件、急な援助48件、宿泊8件)でした。

主な活動場所は、支援拠点54件(アステール28件・郷が丘26件)、子どもの自宅13件、スタッフ宅2件、送迎2件、他団体連携等8件。宿泊の理由は、母親たちの入院・手術でした。

 

★今年度の活動実績合計は、214件(病児73件、急な援助132件、宿泊9件)です。

主な活動場所は、支援拠点120件(アステール94件・郷が丘36件)、子ども自宅44件、

スタッフ宅13件、連携19件、送迎13件です。

 

今年度3ヶ月が経過しましたが、平地区での拠点があることでスタッフたちの協力体制が取れるようになりました。お蔭で5月からはお断わりが減り、スタッフ志望者も増えてきています。

支援者不足の中、活動場所があり環境が整っていれば協力者を増やせることが判り、今後の活動に希望が持てました。地域の方々のご協力に感謝です。

 

代表  前澤 由美

■2017年 6月

6月24日(土)

いわき市総合保健福祉センター多目的ホールで、子育て支援者養成研修会を開催。17名で学び合いをして、楽しく理解を深めました。いわき市総合磐城共立病院の小児科 鈴木潤先生が丁寧に子どもの急な変化についてご講義くださりました。受講者からは、アレルギーや食事の話が出て、離乳食、予防接種について詳しくリクエストをお願いしました。

6月20日(火)

午前中、すくのび広場で相談会を開催。子どもの成長に伴って悩みや不安も変化してきますが、子どもの笑顔がママの努力の賜物です。一つ一つ日々の見落としがちな成長を確認していくと、ママたちはもっと自分が頑張れていることを喜んで欲しいです。「それでいいよ私」

6月19日(月)

いわき市文化センターにて、こどもあい♡ネットの定例会に参加。7月16日(日)開催予定のいわき市ネウボラ キックオフでワークショップを提供して参加することが決定しました。

16団体の子育て支援の市民団体のワークショップが楽しみです。

6月15日(木)

定例会の日でしたが、サポート活動といわき市子育て支援員の研修会が重なり実施できませんでした。早朝から小雨の降る中、地域の方々がスコップや熊手を持ち寄って花壇を耕して下さり、用意しておいた花の苗を植えてくれました。お向かいの方が肥料代にと寄付してくれました。「子どもを預かるのは、大変かもしれないが必要とされているし継続が大切。頑張って活動してくれ。」「ここの団体があるだけで心強い。」「花壇のお蔭で心が癒されるので有難い。」「いつも見ています、やっと植えたのね」「待ってましたご苦労様」エールとお手伝いに感謝です。

6月11日(日)

乳幼児救急救命講習会をいわき市総合保健福祉センター多目的ホールで開催。21名の受講者が3時間に及ぶ演習で思わぬ事故や状況に遭遇した時に備えしました。救急車が到着するまでに皆ができることがたくさんあり、命をつなぐために必要であることを共に実感しました。普段からの地域協力やトレーニングも大切であることと、チームワークが現場での救命活動の成功につながると学びました。

6月10日(土)

毎月第3(土)チャイルドハウスふくまるの相談員ですが、宿泊を伴うサポートが連続で入ったため、本日実施しました。来月からは、第3(土)です。

6月3日(土)

いわき市総合保健福祉センターで支援者養成研修会を開催。「子どもの心の発達としつけ」について、臨床心理士の佐野先生から16名がご講義をいただきました。途中3回絵本の読み聞かせをして下さり、親心や子どもの心理について、絵本の視覚と先生の声の両方から伝わってきました。あふれる情報や理論、子育てマニュアルでなく、子どもと向き合って親も支援者も共に成長していくこと、地域で親子を支えていく大切さを学びました。

6月1日(木)

5月14日から支援者養成研修会をスタートし、保育士資格取得の勉強会も月1回継続して合格者を増やせるよう試験対策をしています。サポートと研修と勉強会で慌ただしい5月になり、ホームページの原稿が間に合わず、お待たせして申し訳ありません。

当団体の活動実績とその成果が広がり、どんどんハードな依頼が増えていますが、チームワークを強化して地域に貢献していきます。

 

●5月の実績は、72件(病児25件、急な援助46件、宿泊1件)でした。

活動場所は、支援拠点40件(アステール30件、郷が丘10件)、子ども自宅14件、スタッフ宅9件、連携6件、送迎3件でした。郷が丘支援拠点でミーティングができるようになったこともあり、活動の賛同やスタッフ宅の協力が得られるようになりました。

 

★今年度の活動合計は、136件(病児51件、急な援助84件、宿泊1件)です。

活動場所は、支援拠点76件(アステール66件、郷が丘10件)、子ども自宅31件、スタッフ宅11件、連携17件、送迎11件です。

 

当団体は、子どもの心の負担と保護者の経済的負担を考え、サポートは最小限・自己解決できる支援を心がけております。ですが…複雑で多様化した家庭が増え、保護者の疲労と病気になってしまう状況から、必ずしも母親が子どもの全責任を一人で背負うことは良いことではないと実感しております。「子育ては、地域みんなで!」です。

私たちスタッフに囲まれた子ども達は、みんな笑顔が輝いてきます。そして母親や地域に元気を与える役目を果たします。どんなに小さな子どもでも大人や周囲をよく観ていますし、すばらしい能力を秘めています。「子どもだから何も分からない」と子どもの力や存在を軽視してはいけないとサポートの合間に気づかされます。

当団体を最後の砦としてご連絡を下さる方々が増えましたが、親子で苦しんで大変な状況になってからが多いので、もっと早期に相談をおまちしております。

 

代表  前澤 由美

■2017年 5月

5月31日(水)

5月の連休以降、暑さが急に増してきたので熱中症の心配が出て来ました。5月は長期の連休があるので、毎年サポートは少ないのですが、今年は多かったです。理由としてはママの体調不良や祖父母の体調不良(孫育ての疲労)などでした。子育て家庭の疲労が蓄積されています。

急きょ郷が丘に15日から平地区の支援拠点を準備しました。

年間サポートの45%が平地区であるため、スタッフも助かり、連携が取りやすくなりました。

5月25日(木)

平成27年6月から福島県総合計画審議会委員を務めさせていただいておりましたが、この5月で任期2年が満了になりました。今後の2年間に関しても、少子化対策の分野で県事務局の推薦をいただき、再任することになりました。官民協働事業や連携事業の制度化を目指すには、まだまだ議論や審議が足りず難しいです。一歩一歩願いに近づいているので、これからも現場の声を届けていきたいと思います。

5月20日(土)

今年度も第3(土)は、入会・打ち合わせマッチングを控えさせていただきます。四倉のチャイルドハウスふくまるの相談員をしており、また、スタッフが365日お休みがないため、可能な限りイベントや予約的な行事を控え、急なサポートのみにしたいと思いますので、宜しくお願いいたします。ご相談などがありましたら、お電話または「ふくまる」で面談可能です。

5月18日(木)

定例会でしたが、サポートが入り数人の規模での情報共有と事業計画の確認になりました。

5日後の23日(火)には、郷が丘で初めてのミーティングを開催し、平地区のスタッフが本格的に連携し支援者を増やすプロジェクトを開始します。これからは、第4(火)午前中に郷が丘で定例会です。

5月17日(水)

切望していた平地区に週3日のみ託児スペースをご紹介してくれた方がいらして、郷が丘に支援拠点を設置することになりました。15日から準備を開始しています。大変閑静な住宅街のため場所は公表を控えます。法人会員のみの使用になります。その他の会員さんは小名浜のアステールをご使用いただけます。

5月15日(月)

午前中、こども♡あいネットの総会(いわき市文化センター2階で開催)にスタッフ4名と参加しました。今年度から代表だけでなく、スタッフが代理参加できるようにしたいと思います。

そのためスタッフ8名を登録することにしました。すくのびくらぶ担当4名、いわき緊サポとして4名です。7月からいわき市子どもみらい部「いわきネウボラ」がスタートするため、当団体も積極的に協力して、本当に望まれている幸せな支援をめざして参ります。

5月14日(日)

午前中、子育て支援者養成研修会を開催。9名の参加でスタートしました。周知が不足していましたが、本日欠席を含め10名がスタッフ希望で30時間の研修を予定しています。

スタッフになれなくても一緒に学ぶ機会と場所を提供しますので、孫育てをしたい方やスキルアップしたい方など歓迎いたします。いわき市内の子育て支援環境を応援していきます。

午後、第4回目の法人の総会を開催しました。理事の方々の委任が多かったのですが、30名の会員のうち17名出席と委任状10名で成立しました。会員の質疑応答が活発にされて大変充実した総会になりました。

5月7日(日)

5/3~5/7日までのゴールデンウィークは、7件の活動がありました。前日夜の依頼が多く、問合せな入会などもありました。来週からは、スタッフ養成する研修会が始まりますので、入会を希望される方は、お早目にご連絡お願いします。

5月1日(月)

●4月の活動(今年度始めの)実績は、64件(病児26件、急な援助38件、宿泊0件)。

活動場所は、支援拠点26件、子どもの自宅17件、スタッフ宅2件、連携11件、送迎8件でした。

新学期のために帰りが早いので、お迎えサポートもありました。支援拠点がいっぱいになり、スタッフが自宅を開放してくれました。平地区の拠点の必要性が高くなっています。

入会やお問い合せが3月のうちに多かったので、例年よりも落ち着いたスタートになりました。

また、新学期の疲れや病気予防の対策をされる保護者の方々・家族の協力ができていました。

 

代表  前澤 由美

■2017年 4月

4月29日(土)

今年度の第1回理事会を開催。役員10名のうち8名が出席し、当団体の活動の向上のために、活発な意見や承認が得られました。震災後のいわきの子育て環境に最も貢献している旨と活動方針は、万乗一致でした。予算面では、赤字ではありましたが、必要な出費であり今後の活動を支えるために広場を中心として人材育成と支援者確保のために、交通費の手当や実践の場の提供を重視することが決まりました。

4月25日(火)

毎月第4(火)は、谷川瀬のいきいきはうすでMAMAサロンを開催していましたが、今回をもちまして終了します。サポート活動が多忙になったため、会場の移動や日時を検討中です。本日も3組が参加し、またスタッフと歓談・ご相談もされていかれました。地域から必要とされる活動はできる限り継続して参りたいと思います。

4月20日(木)

子育てや就労の相談を毎月第3(木)午前中に受付ております。予約していただければ午後や別日でも対応しますが、予約せずにアステールにいらっしゃる方が多くなりました。

子どものサポート活動を中心にしておりますので、入会の方は優先していますが突然の訪問ですと対応が困難です。事前にご連絡と入会されますと幸いですので宜しくお願いします。

4月10日(月)

市発行の「広報いわき4月号」にスタッフ研修会の募集を掲載していただきました。協力会員を増やしたいので募集したのですが、依頼会員(入会)のお問合せが多くすでに8件の登録です。

情報が広がったら困っている保護者さんは安心かもしれませんが、供給が大幅に不足します。

支援拠点や組織力をさらに強化できるよう、地域の方々にもご協力していただけるよう呼びかけてまいります。募集チラシの作成が遅れていて申し訳ありません。

4月29日13:00~活動の説明会を市保健福祉センターで開催します。

スタッフ研修会の第1回目は、5月14日(日)9:00~同じく市保健福祉センターで開催します。全10回になりますが、補講もご用意しますので受講お願いします。

4月1日(土)

早いもので今日からH29年度です。いわき市病児・緊急対応強化事業は、今年度も継続します。保護者の方々からのお問い合せや確認のお電話が数十件ありました。発信が遅れてご心配おかけしてすみません。ホームページの更新が遅いと不安になってしまう方もいらっしゃるようなので、今年度もホームページでの活動報告を頑張ります。

 

3月の実績は、69件(病児41件、急な援助28件、宿泊0件)でした。

主な活動場所は、支援拠点51件、子ども自宅8件、スタッフ宅2件、他連携5件、送迎3件。

待機キャンセルは30件以上、依頼されても(保護者も感染してお仕事お休みとなった)1~2時間以内のキャンセルが多かったです。しかし、またすぐ相談や依頼が入り激しいコーディネートで、相談を入れると50件以上あり、キャンセルのカウントはできませんでした。

早朝4時~深夜2時などの相談は、インフルエンザ流行の時期ならではですが、4月に入ってもインフルエンザが無くならないので長期戦になっています。

 

平成28年度の活動実績の合計は、855件(病児354件、急な援助466件、宿泊35件)でした。主な活動場所は、アステール474件、平支援拠点89件、子どもの自宅101件、スタッフ宅19件、他連携29件、送迎31件でした。

いわき緊サポは結成し丸7年半(法人化3年半)、東日本大震災後  丸6年の春を迎えました。

震災・原発問題など多くの課題の中で、子育てと地域での生活、人との関わりと支え合いの重要性を改めて実感しています。みんなで試練に学び、大人も子どももたくましく成長したいです。

お蔭様で「いわき市病児・緊急対応強化事業」を受託して4年目を迎えました。ニーズが益々高まり需要に供給が追い付かない状態ですが、地域からの協力者(家庭に眠る有資格者の発掘)と人材育成に力を入れて組織力を強化中です。社会的責任の重みを感じますが、やりがいに変え、頑張って活動してまいります。今年度もどうぞ宜しくお願いいたします。

代表  前澤 由美