令和2年3月20日(金)
市内の保育園・幼稚園の卒園式や小中学校の卒業式が簡素に執り行われました。コロナウイルスの感染が拡大して騒がれる中、すくのびくらぶは、消毒を励行しながら すくのび広場を運営し休まず開放しております。検温をして、風邪症状のある方の利用は控えておりますので、一日に数十組の利用に留まっております。
WAMネットの助成金の採択会議が開くことが困難を要しているため、結果が延長され、4月を過ぎることになりました。すくのび広場は春休み中は開放し、4月6日に一度、大清掃のための撤去を実施する予定です。
メンバーと話し合ったところ、5月の連休「こどもの日」は地域の子どもたちのために運営することになりました。ヨーカドー平店にもお伝えしたところです。ご理解ご協力をお願いします。
令和2年3月11日(水)
東日本大震災から今日で丸9年、10年目の春になりました。14:45~黙祷し、復興を願いしました。あの時のように夕方は天気雨が降り、雲の色が赤くなりました。
いわき市は、まだ心療内科が予約でいっぱいで、心の復興が遅れているように思います。
震災当時に小学校1年生だった子どもたちが中学生・受験生になり、とても大事な時期になりました。私たちは、震災後から子育て支援に尽力し、国の制度が整備されて一安心したいところでした。でも一昨年からは、若者を支援する重要性を実感しています。
風化させてはならないことではありますが、風化によってトラウマや心の傷が癒えてくる方々もいます。温暖化によって台風の大型化や災害の大規模化に対し、得た教訓を生かせるようにしたいです。
3.11がまたやってきたことで、忘れかけていたことや日々多忙でできなかったことを反省し、振り返りの大切さが身に沁みました。
令和2年3月10日(火)
19:00~22:30 平支援拠点リアライズ(すくのびくらぶ事務局内)において「若者サポート連絡会を開催。コロナウイルスに配慮し、消毒噴霧の中12人(大学の先生や各NPO団体の代表など)が会に出席してくれました。
公益法人公益協会の草の根基金の2019年事業が終了しました。5人以上の学生が進学し、3人以上の学生が登校できるようになり、2人の学生が卒業して就職を考えてみる段階までになりました。高校生・大学生さんは、などなかなか支援してもらえる環境がありませんが、当団体でよかったら、相談にのります、どうぞご連絡ください。
お蔭様で大きな成果と継続するべく活動となったため、次年度2020年も採択されました。不登校になっている学生や進学に迷っている学生さん、どうぞ自分の気持ちを再確認して登校についてや今後についてを一緒に考えて参りましょう。4月からはワークショップの開催を検討して、自己肯定感や人権についても学んでいこうと思います。興味ある学生さんは、いつでもご連絡おまちしております。
令和2年3月1日(日)
新型肺炎ウイルス(コロナウイルス)の感染拡大の恐れがあるとのことで、一難去ってまた一難の状況です。いわき市在住の方もクルーズ船に乗っていたことで感染が確認され帰郷できずにいるそうです。
2月の活動は、169件(病児102件、急な援助62件、宿泊5件)です。
主な活動場所は、子どもの自宅48件、スタッフ宅1件、支援拠点80件(小名浜28件、内郷平支援拠点52件、送迎のみ22件でした。
平成31年度の活動実績は、1575件(病児912件、急な援助552件、宿泊5件)です。
病児の多い季節ですが、できることをいつものように継続して活動しました。
令和2年2月1日(土)
1月の活動は、154件(病児90件、急な援助63件、宿泊1件)でした。
主な活動場所は、子どもの自宅44件、支援拠点67件(小名浜31件、郷ケ丘36件)、施設連携16件、送迎のみ26件でした。送迎を伴う預かりは106件、ニーズに対し供給が追い付かなくなっています。
平成31年度の活動実績は、1406件(病児810件、急な援助490件、宿泊22件)でした。年末から感染性胃腸炎が流行し、病児の預かりが多いです。インフルエンザは、昨年ほどは流行しない感じです。感染防止対策として、消毒や子どもの体調確認を慎重にしています。
令和2年1月1日(水)
新年を迎えおめでとうございます。昨年いのしし年は本当に慌ただしく駆け抜けた1年でした。
10月の水害から2か月が経過しましたが、夜泣きをする子どもたちやアパートを引っ越ししたり、転居先が見つからず床上浸水の被災したまま不便な生活している家庭がまだまだあり、落ち着かない状況で新年を迎えました。
12月の活動は、170件(病児94件、急な援助73件、宿泊3件)でした。
主な活動場所は、子どもの自宅が46件、支援拠点83件(小名浜31件、郷ケ丘52件)、 施設連携19件、送迎のみ22件でした。送迎を伴う預かりは、106件にも及びました。
平成31年度の活動実績は、1252件(病児720件、急な援助427件、宿泊21件)です
今年度は、双子をご出産の家庭が多いため、訪問型の支援も増えています。母親が疲労し病気になったりで、支援拠点に乳幼児を連れてきての預かりも重要度が増しています。産後の安静などや体力回復などができないためか子どもよりも母親の体調不良が目立っています。
令和元年12月1日(日)
10月12日の台風19号の爪痕に続いて10月19日にも大雨で床上浸水が発生し、いわき市平地区や周辺地域は、とても混乱しました。浸水して休園の保育園もあり、当団体としては12月13日まで浜通り大学さんの費用の協力を得て数人の園児を毎日保育をお約束しました。
当団体の10年間でもっとも活動数の多い月となり、活動の問い合わせも殺到し、通常の2~5倍のニーズ対応でした。
11月の活動は、234件(病児145件、急な援助88件、宿泊1件)でした。
主な活動場所は、子どもの自宅39件、支援拠点126件(小名浜33件、郷ケ丘93件)、 施設連携22件、送迎のみ47件です。
水害のあった平地区のサポートが爆発的に多く、休園で預かりの混乱が生じたので、郷ケ丘の拠点が大変役に立ちました。郷ケ丘の平支援拠点も断水が3週間あり、小名浜の支援拠点から水を毎日タンク5~12個運び入れて対応しました。
平成31年度の活動実績は、1082件(病児626件、急な援助354件、宿泊18件)すでに昨年度の活動を8か月で上回りました。送迎を伴う総合計の活動実績は、2,000件に及んで、フル稼働でした。
令和元年11月 1日(金)
10月12日に通過し、関東~東日本太平洋側の甚大な被害を出した台風19号により、再度いわき市は東日本大震災の時のような断水・浸水などの災害に見まわれました。保育園が休園になり、復旧の見通しが立たないなどで、急なお預かり活動が増え、10年間で最高件数となりました。毎年通過する台風(いわき市は通り道)が巨大化しているので被害への恐怖を感じます。
10月の活動は、173件(病児86件、急な援助86件、宿泊1件)でした。
毎日たくさんのサポート・問合せ・依頼相談などがあり、フル稼働による協力者の疲弊が生じました。10月から子育て支援施設や新しい保育園がたくさんオープンしていますが、親子が早朝から夜間まで仕事場と保育園にいる時間が長く、体調不良になるケースが増えています。
主な活動場所は、支援拠点(小名浜アステール39件、郷ケ丘リアライズ69件)、子ども自宅13件、協力会員自宅2件、施設連携19件でした。また、預かりの際の送迎を伴う活動は155件にもおよび総活動は、327件になりました。雨量と同様でこの1ヶ月の活動は、数年前の1年分の数です。
平成31年度の活動実績は、848件(病児481件、急な援助266件、宿泊17件)です。預かりの際の送迎を伴う活動155件を合わせると、1,570件。1年を通してサポートする数をわずか5か月で遥かに上回りました。
水害や断水などで支援者も大打撃を受け、体調不良・メンタル不調になり、私達は、復興活動の立て直し、メンバーのメンタルケアをしなければなりません。メンバー3人が床上浸水で活動をお休みしています。地道に心身の健康をいたわって頑張ります。
令和元年10月 1日(火)
台風が大型化し、大雨のため土砂災害や洪水による避難勧告・避難指示などの警報が鳴り続くようになりました。東日本大震災以来、地盤が緩んでいることもあり復興にたどり着けない不安がいっぱいです。
喘息のお子さんや障がい児さんの風邪時の預かりが目立ちました。また働くママが復帰したくても3歳未満の保育園が見つからないなど(保育士不足)の理由もありました。
9月の活動は、111件(病児56件、急な援助55件、宿泊0件)でした。
主な活動場所は、支援拠点57(小名浜アステール25件、郷ケ丘リアライズ32件)、施設などと連携25件、子どもの自宅2件、協力会員宅0件、送迎のみ23件です。また、預かりの際、送迎を伴うものが100件(迎え54件、送り46件)あり、いわき市は広く、電車やバスの路線がないため、会員宅での活動は厳しいです。本来のファミリーサポートセンター事業での基本原則の会員宅は、ほとんど支持されなくなってきました。
平成31年度の活動実績は、675件(病児395件、急な援助180件、宿泊16件)です。
送迎を伴う預かりでの送迎100件を入れると、総活動数は1,243件になり、毎日目まぐるしいです。
令和元年 9月 1日(日)
台風の季節になりました。気圧や気温差が大きくなります。喘息の子どもを中心に体調を崩してしまわないよう、衣類の調整などをして体が冷えていないか気にかけましょう。
8月の活動は、120件(病児87件、急な援助33件、宿泊0件)でした。
預かりと送迎を伴う活動は、98件(お迎え50件、送り48件)で総活動数は218件でした。だんだん送迎が増えてきています。渋滞などもあり、お仕事の時間までに預けに行くことが間に合わないのです。
主な活動場所は、子どもの自宅10件、支援拠点54件(郷ケ丘29件、小名浜25件)、
スタッフ自宅7件、施設との連携38件でした。
平成31年度の活動実績は、564件(病児339件、急な援助125件、宿泊16件)です。
預かりに加え送迎を伴うと1,034件にもおよび、昨年の倍(主に病児)になっています。
母親の育児不安の相談が増えて、仕事との両立に焦って心理的な疾患になってしまうこと、子どもが病気になりやすい状況、色々が機関で情報が得られるが自己決定できないことが気になっています。
子育ての結果はすぐにはでませんし、マニュアル通りではないので、自分スタイルをしっかり持っていないと情報過多の状況なので、安心して育児ができません。
「お仕事をしないで子育てしていると、罪悪感になる」という声が聞かれます。じっくり子育てをできる社会になることが、親子の本当の人間的成長につながり、安定した自分をもつことができるようになると思うのです。
どうか子育てを感動して楽しんでください。子どもと一緒に笑顔で暮らせるよう願います。
子どもが3歳~5歳くらいまで、お仕事を焦って始めなくても良いと私は思います。
令和元年 8月 1日(木)
7月は、手足口病が大流行し、学級閉鎖する保育園も出ました。高熱で辛いばかりでなく、口の中に潰瘍ができて飲んだり食べたりできないほど悪化した子もいました。
当団体10年目で、今までになく1番の活動数になりました。
7月の活動は、129件(病児100件、急な援助25件、宿泊4件)でした。
送迎を伴う活動は、115件(お迎え64件、送り51件)で、総活動数は244件でした。
10名のスタッフがフル稼働でした。
主な活動場所は、子ども自宅10件、支援拠点83件(郷ケ丘48件、小名浜35件)、スタッフ宅1件、施設との連携30件でした。
平成31年度の活動実績は、444件(病児252件、急な援助92件、宿泊16件)です。
送迎を伴う預かりでは、95件(お迎え64件、送り51件)で、総活動数816件。
半年間で1年分の活動をしました。
個別的で丁寧なお預かりで、食事からの栄養や水分補給を心がけて、病気が回復する様子がわかってくるとスタッフ一同ホッとし、栄養と休養の重要性に痛感しました。
令和元年 7月 1日(月)
6月は、胃腸炎や咽頭熱などの子ども達が多く、病児のお預かりが圧倒的に多かったです。
もう一日保育園をお休みすれば回復も進みそうでしたが、病後すぐに登園してぶり返すケースが多く、呼び出しや長引くことになりました。子どもたちの保育園長時間化が要因ではないかと
思います。子育て支援の充実の裏側で共稼ぎの家庭が増え、自宅でゆっくりする時間が短いのではと感じます。
6月の活動は、97件(病児80件、急な援助17件、宿泊0件)でした。
預かりのうち送迎を伴う活動は79件(お迎え40件、自宅まで送る39件)総合計176件。
主な活動場所は、子ども自宅10件、施設との連携22件、送迎のみ6件で、職場に近い当団体の支援拠点2ヶ所での預かりが圧倒的に多いです。職場に近い方が預かり時間が短く子どもの負担が少ないからです。郷ケ丘6割、小名浜4割です。
病児の預かりの4割が障がい児でした。障がいの子どもをお持ちの家庭が就労できる環境になっていることや障がい児でも対応できる個別の病児保育施設がないからのようです。年々増えています。
平成31年度の活動実績は、315件(病児227件、急な援助88件、宿泊12件)です。
送迎を伴う活動を含めると572件におよび、車の渋滞の影響があり預け入れるための時間がない状況です。ママや子どもたちの起床時間が6時や5時半でないとお弁当・朝食が間に合わないとのことです。中には毎日5時起きのママもいて、大変です。
人材不足で仕事を休めない上、仕事が終わらないと早朝出勤や残業もあり、保育園の利用時間の開園から閉園までフル利用な方も増えました。それに伴って、支援者が応援する時間も長くなっています。
令和元年 6月 1日(土)
感染症が流行し、高熱を出す子ども達が多かったです。「最後の砦」として全力で子育て家庭を支援しました。今市内にある社会資源では、支えきれない活動で市民からも継続活動のエールがたくさん来ましたので、支援者を募集して今後も支援体制を強化していきたいです。
5月の活動は、122件(病児93件、急な援助18件+市外0件、宿泊11件)でした。
送迎を伴う活動は、99件(お迎え55件、送り44件)で、総活動は221件でした。
主な活動場所は、子どもの自宅5件、協力会員宅2件、施設連携16件、支援拠点97件(小名浜アステール56件、郷ケ丘33件、新郷ケ丘8件)でした。
支援拠点の引っ越し間際まで活動場所があったため、感染症別に受入れができて働く父母から喜ばれました。父の送り、母の迎えなどもするようになり、支援拠点の場所がどこにあるかが重要であることを実感しました。
平成31年度の活動実績は、218件(病児147件、急な援助57件+市外2件、宿泊12件)でした。送迎を伴う活動は、180件(お迎え99件、送り81件)でした。
預かり210件、送迎186件(送迎のみ6件・送迎伴い180件)、総活動は396件になりました。
主な活動場所は、子どもの自宅16件+市外2件、協力会員2件、施設連携31件、支援拠点161件(小名浜80件、郷ケ丘62件、新郷ケ丘19件)、でした。
今月からは、郷ケ丘は移転した新リアライズのみになるため、感染症の子どもの症状を見極めて預かり体制と協力会員の感染予防に配慮したいです。
令和元年 5月23日(金)
8:30~18:00いわき市子ども支援課の視察。当団体の一日の活動を確認していただきました。記録する時間がなくメンバーがそれぞれフル活動である件を知って頂けて良かったです。
手厚すぎると思われる支援や課題はたくさんあり、担当の方からご指摘がありましたので、見直しや改善に努め、一つ一つの支援活動の質を保ちながら、安定供給と持続可能な活動にしてまいります。
令和元年 5月14日(火)
19:00~21:30「第1回 若者サポート連絡会」を開催。東日本国際大の先生2名とスタッフ6名の8名の参加。能力のある若者が社会で自立していくためには、支援が必要ですし、支援があることで能力を発揮できるようになった事例などの情報共有ができました。次回は、希望する学生も同伴で、支援拠点の利用やNPO活動に協力できる学生も募集することが決まりました。
令和元年 5月1日(月)
平成から「令和」に替わりました。異例の早期発表があったので切り替えの準備ができて良かったです。また、いわき市こども支援課がトワイライト、ショートステイを委託した子どもの部屋第二保育園(植田町)が本日よりオープンしたので、地域支援が増えて助かりました。事前に申込みすること、病児は預かれないことがありますが、選択肢が増えて子育て環境も整ってきています。
4月の活動は、96件(病児54件、急な援助39件+市外2件、宿泊1件)でした。送迎をともなう活動は、81件(お迎え44件、送り37件)で、総活動数は、175件でした。
預かり90件、送迎のみ+送迎伴い85件となっており、いわき市は広いため送迎は欠かせない活動です。
主な依頼は、障がい児の発熱や喘息、会社が預かり代を保障してくれた母親の残業などです。
主な活動場所は、こどもの自宅13件、施設連携15件、支援拠点の利用64件(小名浜アステール24件、郷ケ丘リアライズ29件、新リアライズ11件)で、感染性の病気が流行したため、支援拠点はフル稼働でした。子ども達は安心して休養できて3日程度のサポートで回復ができました。
郷ケ丘は、6月1日から移転するため、旧リアライズは5月31日までの利用となっています。 新規の依頼会員は、新リアライズ(郷ケ丘1丁目10-7)へご案内し、入会面談マッチングをしております。
平成31年 4月22日(月)
10:00~12:30東日本国際大学・旧明星大学の先生2名とスタッフ5名の7名で学生支援についての情報共有会を開催しました。思春期10代後半~20代前半の学生が社会人になるまでの悩み、または就労して社会人になっても途中で挫折してしまうケースがあることなど、震災以降とても大事な課題であるにもかかわらず支援が行き届いてないことなどを話し合いました。
学校に行くことが困難になった学生の中でも、地域の拠り所や、すくのび広場などのような多世代交流の場などには行くことができる学生がいます。地域でサポートして子どもの能力や希望を実現させる支援をしていきたいと思います。(これまでの実績は3名⇒今後は10名を目標)
「いわき若者サポート連絡会」毎月第2(火)19:00~21:00定期的に開催することになりました。高校教諭・大学教授などの参加、保護者さんの参加も歓迎します。いろいろ体験して自信がもてるようになりたい若者は、当団体のインターンシップなどにも参加を勧めたいです。
「普通就学が困難になつた若者が学習継続できる相談支援および′いのケア事業」として、公益財団法人 公益法人協会(東日本大震災草の根支援組織応援基金)が応援してくれることになりました。
平成31年4月1日(月)
いわきでは、桜の花がポツポツと開いてきました。開花が例年よりも3~4日早いです。
桜が咲いて心弾む中、平成の年号が5月1日メイデーから「令和」になると発表されました。
初めての生前譲位、混乱なくすぐになじむように配慮され、異例の天皇即位前の発表でした。
3月の活動は、94件(病児68件、急な援助24件、宿泊2件)でした。詳細は30年度通信。
H30年度の依頼会員数は572名、協力会員数は24名、両方会員数は4名でした。
H30年度の活動実績の合計は、1189件(病児669件、急な援助493件、宿泊27件)
そのうちの7割が送迎を伴い792件(お迎え366件、送り426件)、合計1981件。
県外市外の活動は、20件(病児4件、急な援助16件、宿泊0件)
市外・いわき市内を含め、総活動実績は、2001件となりました。
全体の依頼区分別では、病児31.5%、急な援助66.2%、宿泊2.3%です。
震災後に発達障がいのお子さんが増え、子育て支援の周知がされたことから病児の割合が急激に増えました。以前1割だった活動ですが、H30年度は約3割が障がい児・持病のあるお子さんで発熱や咳などの呼吸器疾患・胃腸炎などの消化器疾患を伴っており、チームワークで安全配慮と健康支援をしながらの保育は、気力体力をたくさん使いました。
自己解決を促進するために、24時間対応で積極的に助言してきましたが、待機・キャンセルは、病児267件、急な援助211件、宿泊13件にもなり、子育て支援のニーズと多様性を
痛感しました。支援者が不足していることが課題です。
4月27日(土)からスタートする支援者養成研修会を開始し、支援者を募りたいです。