平成30年度 いわき緊サポ通信

平成31年3月31日(日)

流行していた病気も治まり、桜のつぼみが膨らむ季節になり、ホッとしています。

3月の活動実績は、97件(病児68件、急な援助24件+市外3件、宿泊2件)でした。

送迎を伴いが64件(一般35件、特別支援29件)を計上すると、総合計158件でした。

平成31年 3月 1日(金)

2月末まで大流行したインフルエンザA型ですが、B型が流行する前に落ち着きました。

雨が降るようになって湿度が保たれたことや外出を控えて食事・睡眠・衛生面を心がけたこと、一期にみんなが感染してしまい回復したことなどがあげられるようです。

 

2月の活動実績は、72件(病児47件、急な援助25件、宿泊0件)でした。

市外活動は2件(急なお預かり)で合計74件になりました。

主な活動場所は、自宅・サポーター宅は0件、支援拠点60件(小名浜27件、郷ケ丘33件)

その他連携10件、送迎のみ2件でした。熱があるとインフルエンザ?!と緊張が走る2月でした。インフルエンザの子どもたちも支援拠点でお預かりしましたが、消毒や隔離などが重要なので(家庭での預かりは感染拡大するため拠点対応)利用できることを協力会員と依頼会員から大変喜ばれました。

 

平成30年度の活動実績は、1,095件(病児331件、急な援助731件、宿泊25件)。

市外活動合計は、15件(病児3件、急な援助12件、宿泊0件)でした。

総活動は、1,110件(病児334件、急な援助743件、宿泊25件)です。

障がい児の割合は、全体の35%になり、特別な配慮が必要なので支援者のスキルも必要です。

支援拠点が利便性のある場所のため、依頼会員さんが送迎しやすいにもかかわらず、活動の6割以上が送迎を伴い、対応に関わる支援者数が大幅に増えています。車での送迎を伴う活動を含むと1,700件余りになります。事務局が追いつかず報告の集計に時間がかかっています。

 

平成31年 2月 1日(金)

いわきは全く雨が降らず、インフルエンザA型がこれまでになく大流行し、警戒レベルを遥かに超えました。スタッフがインフルエンザに感染しなかったことは、リスクマネジメントの成果と一人一人の心がけの賜物と思います。毎日のように発熱の子どもたちをインフルエンザかもと疑い、他の子どもとの接触をしないよう徹底したり、スタッフがウイルスを媒介しないようにと気をつけて、消毒・掃除・洗濯など大変になっています。

 

1月の活動は、109件(病児71件+市外1件、急な援助36件、宿泊1件)でした。主な活動場所は、支援拠点72%、施設連携17%、送迎のみ7%、子ども自宅4%、スタッフ宅0%でした。

お預かりの60%は、スタッフの自家用車で送迎を伴います。そのほとんどがラッシュ時刻で渋滞になるため、時間に追われてかなり緊張します。お預かり時間も5年前より30分~1時間も早くなり、朝7時~8時前後となっています。自宅を出る時刻が日の出前もあります。

支援拠点が立地条件の良いところにあるお蔭で、保護者がお預かりの40%送迎できています。

病児保育に関しては、スタッフ宅を提供した活動はリスクが高くてできません。

*病児・緊急対応強化事業に限っては、ファミリーサポート事業として基本に沿うことが困難になっており、支援拠点の補助がなくては継続が困難です。

 

今年度の活動実績は、1024件(病児543件、急な援助456件、宿泊25件)でした。

そのうち送迎を伴うサポートがさらに56件加わります。

 

今年度の待機およびキャンセルなどの対応の合計は384件(病児195件、急な援助183件、宿泊6件)でした。おもなキャンセルの理由は、保護者の会社から当日になってお休みの許可が出た、や病状が悪化しているため子どもを受診させる必要があったり、仕事をお休みするように勧めたりです。病気が蔓延したため、依頼が殺到し対応できない状況にもなりました。

今年度9か月間の活動実績と待機キャンセルで、合計1408件もの対応に追われました。

 

昨年1年間の活動数をすでに上回ろうとしています。女性の社会参画を推進し働く母親が増えたお蔭で、たった9ヶ月間で一昨年の2倍の活動数になっています。

平成31年 1月 1日(火)

いわきは快晴で、すがすがしい初日の出が見れた新年の幕開けでした。12月は、感染性胃腸炎が大流行しました。インフルエンザの感染者が出始まり、湿度20%代になるほど乾燥しているので、感染しないよう注意が必要です。

12月の活動は、97件(病児57件、急な援助39件、宿泊1件)でした。サポート待機およびキャンセルなど72件にもおよび、これまでにない多数のコーディネートでした。

 

今年度の活動実績は、915件(病児471件、急な援助420件、宿泊24件)です。

冬に猛威をふるうウイルスなどの蔓延があり、病児のお預かりが急激に増えています。

平成30年12月 1日(土)

感染性胃腸炎で学級閉鎖になるほど流行しました。ほとんどが回復期のお預かりでしたのでスタッフが感染する危険性も少なく良かったです。障がい児の病気時のお預かりやストレスケアでのサポートが多かったです。

11月の活動は、110件(病児77件、急な援助33件、宿泊2件)でした。活動始まって以来の最多の件数でした。

主な活動場所は、子ども自宅11件、他施設との連携17件、支援拠点82(小名浜40件、郷ケ丘42件)でした。また、送迎のみ2件、お預かりまでの送迎を伴うもの62件でした。

 

今年度の活動実績は、818件(病児414件、急な援助381件、宿泊23件)です。

 

スタッフも休みなくフル稼働で困っているママに対応したため、スタッフも体調不良で2名がダウンしてしまいました。

東日本大震災からの復興創生期間として2020年度が満了とされています。あと2年しかありません。まだまだ再建していないご家庭への支援が行き届いていないので、組織力をあげて対応していきたいと思っています。孤立したご家庭がないよう、そして子どもたちが笑顔で少しでも安心して幸せになるよう頑張ります。

平成30年11月 1日(木)

感染性胃腸炎が流行したり、障がい児のお預かりが好評でサポートが増えました。施設と違って、家庭的な環境でマンツーマンという丁寧で落ち着けるサポートが子どもの心のケアになるようです。サポート後の子どもの様子がとても良いと言ってもらえています。

 

10月の活動は、102件(病児42件、急な援助58件、宿泊2件)でした。

主な活動場所は、子ども自宅8件、他施設との連携6件、支援拠点86件(小名浜39件、郷ケ丘47件)です。送迎のみは2件、お預かり時の送迎が伴うのは65件。

いわき市は、広域で渋滞もあり、こちらからお迎えに向かうなどをしないと働く母親は勤務に間に合わないようです。お仕事をしているママの起床時間は6時位で、7時には家をでなければなりません。子どもたちも早朝から起こされて泣かずに頑張っています。お昼寝が充実できて睡眠の質が上がるよう私たちも努めています。

 

今年度の活動実績は、704件(病児340件、急な援助343件、宿泊21件)です。

毎日たくさんのニーズがあり、支援者と活動場所に限界がありお断わりすることも増えました。

平成30年10月 1日(月)

秋になり、発熱や喘息、障がい児の体調不良などお預かりが多かったです。ニーズの多い郷ケ丘があることで、送迎がスムーズに行き短時間のお預かりで回転がよくたくさん支援することができました。

9月の活動は104件(病児52件、急な援助53件、宿泊2件)でした。ほか市外活動2件。

主な活動場所は、子ども自宅6件、施設との連携18件、支援拠点78件(小名浜28件、郷ケ丘50件)です。そして、送迎のみ5件、送迎を伴うお預かり65件です。

待機およびキャンセルは、41件でした。市外は2件。

 

今年度の活動実績は、602件(病児298件+市外1件、急な援助285件+市外13件、宿泊19件)。今年度のスタッフ養成研修会も終えて、新メンバーも2名入りましたが、まだまだ支援者は不足しています。

 

平成30年 9月1日(土)

夏休みが終わって、夕方に虫の鳴き声が聞かれるようになりました。朝晩は涼しくなり、だいぶ過ごしやすいです。8月は、発熱のお子さんや障がいをもつお子さんの預かりが多かったです。また、学校が休みなので施設への送迎や夕方の預かりもありました。

 

8月の活動は、85件(病児48件、急な援助31件、宿泊6件)でした。市外活動は0件。

主な活動場所は、子どもの自宅2件、施設との連携15件、支援拠点65件(小名浜18件、郷が丘47件)、送迎のみ3件、預かりに伴う送迎45件です。送迎と預かりが同時にできない場合は送迎スタッフの手配も加わり、送迎の伴うサポート45件を含むと130件の活動になります。

また、子育てへの職場の理解や配慮もあり、依頼のキャンセルも26件以上あり、家族で対応できるようになりました。

 

 今年度の活動実績は、495件(病児246件+市外1件、急な預かり232件+市外11件、宿泊17件)。預かり時の送迎を伴う活動も増え、お預かりの8割が送迎を伴っています。

 

H30年 8月 1日(水)

梅雨があっという間に明けて、連日猛暑です。7月は団体が始まって以来の活動になりました。

プール熱や胃腸炎、とびひなど保育園や幼稚園で流行したので、病児のお預かりが多かったです。また家族の入院による障がい児の預かりも連日になりました。母親の体調不良や急な残業なども多かったです。スタッフの体調不良も出ました。

 

7月の活動は、135件(病児66件、急な援助66件、宿泊3件)

主な活動場所は、子どもの自宅7件、協力会員宅6件、施設連携11件、支援拠点109件

(アステール37件、リアライズ72件)、送迎のみ2件でした。

いわき市は広域なので、お預かり時の送迎(別スタッフを含む)69件でした。

ご自宅にお迎えに行かないとママの出勤が渋滞で間に合わなくなるので、対応しています。

 

今年度の活動実績は、418件(病児199件、急な援助208件、宿泊12件)です。

主な活動場所では、ご自宅22件、協力会員宅12件、施設連携31件、支援拠点255件

(アステール87件、リアライズ168件)、送迎のみ13件、預かりに伴う送迎204件でした。

 

今月の研修会で協力会員が増えそうですが、送迎ができない方は、別スタッフが協力しての活動になります。ニーズが高い上に急すぎる預かり対応なので、フル活動になっています。

病気になったら子どもと一緒に仕事を休める環境が整うと助かります。

 

H30年 7月1日(日)

梅雨になってもあまり降らずに蒸し暑い毎日です。高熱や胃腸炎などで急な呼び出しやママの急すぎる体調不良などでサポートはこれまでにない活動となりました。(月別で最高件数)

 

6月の活動実績は、114件(病児47件、急な援助63件、宿泊4件)でした。市外5件。

主な活動場所は、ご自宅11件+4件、協力会員宅1件、施設連携15件、支援拠点83件(アステール28件+1件、リアライズ54件)、送迎のみ10件、預かりに伴う送迎89件でした。

 

今年度の活動合計は、275件(病児132件、急な援助135件、宿泊8件)になりました。

市外12件(病児1件、急な預かり11件、宿泊0件)。

主な活動場所は、ご自宅17件+10件、協力会員宅6件、施設連携20件、支援拠点146件(アステール50件、リアライズ96件)、送迎のみ11件、預かりに伴う送迎135件にもなり、大変でした。

 

代表 前澤 由美

H30年 6月1日(金)

5月からずっと夏日和で、急激な気温の変化に体調を崩す子どもたち・ママがいました。

発熱や鼻炎で保育園呼び出しなどもありました。入会したい親子の問い合わせが増えています。

 

5月の活動実績は、76件(病児42件、急な援助33件、宿泊1件)でした。市外3件(急な預かり)。

主な活動場所は、ご自宅4件+2件、協力会員宅5件、施設連携5件、支援拠点64件(アステール22件+1件、リアライズ42件)、送迎のみ1件です。預かりに伴う送迎支援はさらに46件でした。

今年度の活動合計は、161件(病児86件、急な援助71件、宿泊4件)でした。市外7件。

主な活動場所は、ご自宅6件+6件、協力会員宅7件、施設連携15件、支援拠点134件(アステール47件+1件、リアライズ87件)、送迎のみ2件、預かりに伴う送迎117件でした。

 

H30年 5月1日(火)

ゴールデンウィーク前半が終わりましたが、いわき市は閑散としています。市外へレジャーに出かけている方々が多いのを感じます。当団体「すくのびくらぶ」が運営する「すくのび広場」は5月3日(木)再オープンする準備を始めています。新しい遊具をおたのしみに!

 

4月の活動実績は、85件(病児44件、急な援助38件、宿泊3件)でした。市外4件(急な預かり)。

主な活動場所は、ご自宅2件+4件、協力会員宅2件、施設連携10件、支援拠点70(アステール25件、リアライズ45件)、送迎のみ1件でした。そのうち預かりまでに関わる送迎71件。

昨年の4月の倍のニーズと実績があったことは、郷が丘支援拠点(リアライズ平支部)の設置で対応力が増したことが大きいです。

 

H30年 4月1日(日)

極寒だった冬が去り、急激な気温の上昇で花粉が飛び交うようになりました。最近は、赤ちゃんでも花粉症の症状があるようです。桜の満開が毎年 入学式頃(4/6前後)ですが、すでに今日は3分~5分咲きです。

3月の活動実績は、98件でした。(病児52件、急な援助44件、宿泊2件)

今年度活動実績の合計は、1,059件(病児492件、急な援助529件、宿泊48件)でした。秋冬は、病児ばかりでなく保護者の体調不良や入院などがあり、活動して最多の実績になりました。たくさんのサポートが実現できたのは、すくのび広場を運営して人材育成ができたからです。2つの団体を運営し本当に大変ですが、有資格者が集まってチームワークが強化されたので良かったです。

 

この数年は、震災で避難された方が帰還したり相談対応などが増えました。いわきは広いので、小名浜の支援拠点だけでは平・内郷地区のニーズに対応できなくなりました。4月から9月までは公益財団法人協会の「東日本大震災 草の根支援組織応援基金」に採択していただき、郷ヶ丘(愛称:リアライズ)の家賃を9月まで助成していただきました。活動を継続することができて本当にありがたいです。みなさんの協力に心から感謝しております。

 

代表  前澤 由美